金光駅から徒歩10分 金光整体院は、肩こり 腰痛 膝痛 スポーツ障害 骨盤矯正 整体施術によって改善させていきます。
スポーツ全体において一番多くみられる疾患が「腰痛」です。
腰痛には様々な種類があり、
1つは筋肉・筋膜性腰痛です。疲労性腰痛ともいい、ぎっくり腰もこれに含まれます。
2つ目は腰椎分離症とすべり症
3つ目が腰椎椎間板ヘルニアです。
これらが、現場でよく見られる腰痛ですが、正しく鑑別し、適切な治療方針を立てなければ、選手生命に関わってきます。
1)筋肉・筋膜性腰痛
主な原因は疲労であり、過剰なトレーニングによる疲労の蓄積から腰に痛みが出てきます。
身体の冷え、下肢の痛みも影響してきます。膝痛や足関節捻挫の痛みをかばって、あるいは打撲による痛みをかばって、身体のバランスを崩して腰に負担がかかって腰痛が起こるというケースも多く見られます。
筋肉・筋膜性の腰痛は、2,5、6、7月、9月に多く発生しています。
一番寒い時期の2月。5、6、7月は、季節の変わり目です。
9月は、疲労の蓄積がピークになる時期と関係していると思われます。
2)腰椎分離症、すべり症
腰椎分離症は、腰椎の椎弓部が疲労により骨折したものだといわれています。
成長期の過度な運動が原因と考えられており、小学生から高校生までの成長期に、過度な練習や長時間にわたる練習を行うと発生する危険性が高いとされています。
分離がひどくなると、腰椎が前方にずれた状態をすべり症といいます。
ずれてきた腰椎に神経が圧迫されて、足に力が入らなかったり知覚や運動神経の麻痺お起こしたりした場合は医療機関を受診した方が良いでしょう。
分離症やすべり症の腰は、ストレスに弱く、胃腸に障害があっても腰痛を感じるようになります。
3)腰椎椎間板ヘルニア
椎間と椎間との間にある椎間円板が突出、脱出して神経根を圧迫する疾患を椎間板ヘルニアといいます。
臀部から大腿部の後ろ側、足にかけてしびれや痛みがあるのが特徴であり、ひどくなると歩くのも困難になります。
代表的な鑑別方法はラセーグテストで、仰向けになり、健側の足を床につけたまま、患側の脚を、膝を伸ばしたまま上げていきます。
痛みやしびれが生じて脚を上げられなければ、ヘルニアの可能性があります。
ヘルニアの場合は必ず専門機関での受診を勧めます。
上から見た図 |
横から見た図 |
日常生活の留意点
腰痛を生じさせないためには、まず腰が張ってきたとか、痛みがあるとかなど、腰に違和感を覚えたら、腰の可動域テスト(前屈、後屈、側屈、捻転)を行います。どの程度できるかで、腰の状態をチェックします。
疲労性の腰痛の場合には、練習前にホットパックなどで腰部を温め、どうしても重い物を持ち上げたり、前かがみの動作を繰り返したりするときは、腰痛防止の腰痛帯をつけるのも1つの方法です。
練習前のストレッチも含めてウォームアップは腰痛予防として重要なのでしっかり実施します。練習後は必ずアイシングをします。日々のトレーニングは、インナーマッスル、体幹を意識して鍛えるようにします。
分離症のある場合は、腹圧を高めるため腹筋を鍛えることがリハビリになります。腰を反らす動作(背筋運動)は、禁忌です。
また胃や腸に負担のかかる食べ物、精神的なストレスもなるべく避けるようにします。
腰痛を起こしやすい人は、体幹や下肢の筋肉にアンバランスが見られる傾向にあり、それを調整することが予防に繋がります。
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