金光駅から徒歩10分 金光整体院は、肩こり 腰痛 膝痛 スポーツ障害 骨盤矯正 整体施術によって改善させていきます。
膝の痛みには、運動中に突発的に起こる外傷的なものと、過労や使いすぎが原因だと思われる障害によるものと2種類があります。 膝の外傷で代表的なものは靭帯と半月版の損傷です。 靭帯損傷では、膝の内側にある内側側副靭帯、 膝の中側にある前十字靭帯、後十字靭帯の損傷が見られます。 半月版損傷は、スポーツで最も多く見られる膝の内側(内側半月版)あるいは外側(外側半月版)に痛みが生じます。
○ジャンパー膝 ジャンプの繰り返しや、長距離ランニングなどによって生じます。膝蓋骨と膝蓋靭帯との間や、膝蓋骨の上縁辺りに痛みがあります。
○オスグット病 小学生高学年から中学生の子供に多く発生します。膝蓋靭帯が付着している脛骨結節辺りに痛みや腫れがあり、特に正座するときに膝が床に当たると痛みます。
○腸脛靭帯炎 長時間のランニングやウォーキングなど、過度に走ったり歩いたりすると起こります。膝の外側が痛み、O脚の人に多く見られます。
○鷲足炎(がそくえん) これもランニングを過度に行うと起こります。膝の内側の鷲足部(縫工筋、薄筋、半腱様筋の3つが腱となって付着している付近)が痛み、X線や回内足(内股)の人に多く見られます。
○たな障害 膝蓋骨内側滑膜のひだ(たな)が引っかかって、痛みや炎症が生じるものです。正常の膝でも起こる事があります。異常を発する音がする事があります。
○離断性骨軟骨炎 野球肘と同様に、痛みや腫れから始まって、症状が進むと関節内の軟骨や骨の一部がはがれ、激痛が生じます。
○膝蓋骨軟化症 膝蓋骨の軟骨(裏側)が軟らかく変性する病気です。膝の使い過ぎや床に膝をつく機会が多い事が原因です。しゃがみ込みや体育座りをすると痛くなります。非常に痛かったり、しばらく全く痛くなかったりと、症状に波があります。
痛いのに頑張るのはよくない 膝の痛みは外傷も障害も治癒に時間がかかります。
休んでいる間も痛くない範囲でストレッチや筋力トレーニングをするべきです。 ストレッチングは予防や治療に効果があります。 捻挫、半月版損傷の場合は、膝関節の可動域の回復と大腿四頭筋(大腿前面)の強化が復帰への第一歩です。 その他の障害では、まず正常な膝の屈曲、伸展動作ができるようにします。その為に、足首の正常な動き、股関節の可動域の獲得が必要になります。 鷲足炎の場合は、ハムストリングス(大腿後部)の使いすぎで起こりやすいため、ハムストリングスを伸ばしていきます。 ジャンパー膝は、大腿四頭筋のストレッチを重点的にします。
(余談) 完全に個人的な話ですが、私は、小学生から高校まで野球をしていました。高校生になり、今までとは全く違うハードな練習が続きました。膝の痛みを感じたのは、1年生の夏を過ぎた辺りからでした。しかし、ただの成長痛か筋肉痛としか考えていませんでした。何より、恐ろしい先生や怖い先輩の前で、少々の痛みで練習を休むなんて言える雰囲気ではありません。だから皆さんの気持ち、よく分かります。何より「痛み」というのは外から見えないもので、他人にはどの程度痛いかなんて理解してもらえません。 我慢に我慢を重ねた結果、膝が2倍くらいに腫れ上がって勇気を出して先生に報告。すぐに、大きな病院で診てもらう事になりました。精密検査の結果、たな障害から骨軟骨炎に移行していて、手術する事になりました。大した手術ではありませんでしたが、リハビリは長期に渡り、同級生対に置いていかれそうで、焦りは出てくる、無理をする、また痛みが出てくる。という悪循環を繰り返し、気がつくと3年生になって引退していたというのは、少し大袈裟かも知れませんが、こういう経験から今の職業を選んだというのが事実です。 メンバーに選ばれたい、レギュラーになりたい。試合に出たい。活躍したい。よく分かります。 ただし、“今”無理をしてもあまりいい事はありません。初期の痛みなら大事にならずに済みます。休む勇気もアスリートには必 |
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