大浦神社は三郎島の霊地にまつられていましたが、足利将軍の氏族で浅口屋形の称号を持っていた細川通董公(青佐山城主。後に鴨山城主)が1559年に現在の大浦の地に御遷座なさいました。
その際、神幸行事として40頭(地頭株20頭、領家株20頭)の神馬を参列させたのが「競馬神事」の始まりで、以来、神幸の列に神馬を奉るのを常としています。
今日では、9月1日の「競馬定式」であらかじめ地頭株・領家株から神馬一頭ずつを選び出し、この2頭の神馬が10月第一日曜日の秋季例大祭の「競馬神事」にご奉仕しています。
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