●與田別命 <ほんだわけのみこと>
(応神天皇)
●足仲彦命 <たらしなかひこのみこと>
(仲哀天皇)
●息長足姫命<おきながたらしひめのみこと>
(神功皇后)
当社は宝暦11年(1761年)の火災で古書の大半を焼失したため、その昔を正確に知ることができないが、伝えによると、仲哀天皇の御遺志を継いで神功皇后(息長足姫命)が三韓還御(250年頃)をなさった際、、応神天皇(與田別命)・大臣武内宿祢・その他群臣を御供に、吉備国の寄島(現在の三郎島)に御舟を寄せられて天神地祇を奉祀された。
その後(997年)安倍晴明が、寄島(現在の三郎島)に応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の三神を氏神様としてお祀りしたと伝えられる。
以来、地頭・領主・氏子の尊崇篤く、降って永禄年間(1559年)には細川下野守通董公(毛利氏の武将にして鴨山城主)が地頭・領家をして、三郎島から現在の大浦の地にお遷しになった。
慶長5年(1600年)に細川氏が退去した後は、池田氏(鴨方藩主)が代々当社を尊崇され、文政7年(1842年)には11ヶ村に渉る氏子を有した。
明治2年、社名を「八幡宮」から「大浦神社」に改め、浅口市寄島町・笠岡市大島・里庄町の氏神様として現在に至っている。
●初詣祈祷
1月1日午前零時〜5日
「日本がここに集まる初詣」(山口誓子)
この俳句には、日本の社会全体が初詣に集まり、ここを起点として新しい年が始まるという様子がよく表れています。
お正月には清々しい神気に満ちた氏神様にお参りし、そのおかげを戴いて、元気に明るく1年を過ごしましょう。
家内安全 ・ 身体堅固 ・ 招喜開運 ・ 商売繁盛
学業成就 ・ 交通安全 ・ 心願成就 ・ 無病息災
●とんど神事
1月15日
お正月のお飾りなどお炊き上げします。
●年祝・厄除祈祷
1月1日〜2月節分まで
祝年の方は、家族皆様でお祝いし、氏神様にお参りをして、長年のご加護を感謝し、ますますの壮健と長命を祈願しましょう。
厄年の方は、人生の転換期であり、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年と言えます。氏神様に祈願し、災いを祓い、福を招きましょう。
●節分祭
節分の日
節分というのは立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいうのですが、特に立春が1年の初めと考えられることから春の節分が最も重視されており、一般には単に「節分」といえば春の節分を指すものとなっています。これは立春を新年と考えれば大晦日に相当する訳で、そのため前年の邪気を全て祓ってしまうための追儺(ついな)の行事が行われます。その代表が「豆まき」です。
●紀元節祭
2月11日
我が国成立に尽力された先人に対する感謝の気持ちと祖国への愛国心を育むために、初代の神武天皇が橿原宮で即位された日を記念して執り行われる祭典です。
●春季例祭5月5日
剣道少年団による奉納試合
●夏越大祓祭(人型流し)
6月30日
「人型」にご家族の氏名等を書き神社にお納め下さい。人型は皆様の身代わりとして、諸々の災難悪邪・罪穢れをお祓いします。そして新たな生命力を身につけ、より豊かに、より幸せに暮らせますようご祈念いたします。
●競馬定式
9月1日
競馬神事(秋季例大祭)に奉仕する神馬2頭を選ぶ定式です。
●秋季例大祭
10月第1土・日曜日
詳細については秋季例大祭のページをご覧ください。
●新嘗祭
11月23日午前11時
穀物の豊作を御神恩に感謝する祭りです。
●大祓祭
12月31日午後11時
新たな年を迎えるにあたり、心身を清めるお祓いです。
●月次祭
毎月1日午前10時
毎月1日午前10時より、ご神前にて感謝の意を捧げ、日々の安泰を祈願いたします。
御祈願の後は、宮司の講和を聞き、参拝者全員で直会として軽食をいただきます。どなた様もお気軽にご参拝下さい。
玉串料:300