小鉄とは僕の飼っている犬の名前です。
本当は女の子なので 「蘭」 「桜」 「楓」 いろいろ名前を考えていたけど
友達が勝手に「小鉄」という名前で呼び始め、
その名前に反応するのでそのまま小鉄になりました。

忙しかった研究室での生活。

獣医師として臨床を目指すきっかけを作ってくれた事。

一緒に食べたご飯。

下痢して部屋中にウンチをした事。

脱走して畑の中を駆け回ってた事。

ベランダから隣の部屋に行ってしまった事。

夜中自転車で帰っていて警察に止められた事。

指輪を咥えてきた事。

暑くなるとそばに寄ってこない事。

寒くなるとそばに寄ってくる事。

大学で知らない人に「小鉄」と呼ばれて反応する事。

CMの「こてっちゃん」に反応する事。

近所の神社に初詣に行った事。

国家試験に受かった日の事。

仕事で困った時の事。


大学時代からずっと僕といつも一緒で何をするときも小鉄がいました。
仕事の都合で実家に小鉄を残した後
2000年8月17日、一晩中雷がなっていた夜に怖がって、パニックを起こして
ドアを壊して飛び出してしまい、今もまだ外出中です。
のんきにしっぽを振ってる写真だけが残りました。


でも僕と小鉄にはたくさんの思い出があります。
動物と一緒に暮らす楽しさ、嬉しさ、辛さ、悲しさ、寂しさ、、、
全ての思い出を小鉄が作ってくれました。


もしかしたら小鉄が誰かに連れられて病院に来るかもと思い実家のそばに病院を建てました。
これから小鉄にもう一度会えるかどうかわかりません。
でも、思い出の中の小鉄はずっと元気に、相変わらずしっぽを振ってます。


いままで多くの動物たち、飼主さんと出会いました。
そして、これから「ひらい動物病院」で多くの動物たち飼主さんと出会うと思います。
その動物たち、飼主さんにたくさんの忘れられない思い出ができるよう
獣医師として手伝いができるようにと思っています。
それが小鉄の教えてくれた事だと思います。


ひらい動物病院
院長　平井　信介

Takahashi DVM , Wakao DVM , Watanabe DVM and
All members of Azabu Univ Dept of Surgery 1
IKEDA ZOO
Sano Veterinary Clinic
Miyake Animal Hospital
My Famiries & Friends
M
kotetsu