[ニワトリ]

 昔、ある国に家ほどもある、大きなニワトリがいました。
 大きなニワトリは、大きな小屋に住み、大きな餌を食べ、大きな卵を産みました。大きな卵は、大きな卵割り器にかけられ、大きなフライパンで焼かれます。
 出来上がった大きな目玉焼きは、大きな皿に載せられ、みんなに食べられました。
 そうしてその国の人は幸せに暮らしたそうです。

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