●ノーメンテナンスでエアコンを使い続けると、エアコン内部にカビや埃が堆積します。そうすると熱交換率が低下し、冷房運転の場合、部屋を冷やすために余計にコンプレッサーを運転させます。新品の機械であれば部屋は涼しくなり、コンプレッサーはすでに停止しているはずなのに、熱交換率が低下するといつまでも運転することになります。これが無駄な電気の正体です。


●エアコンの故障原因の70%はフィルターと熱交換機の目詰まりです。これが進行すると、エアコンの入口の空気流通が阻害され、通常ガス状でコンプレッサーに吸い込まれる冷媒が液状で吸い込まれるため、一瞬でコンプレッサーを破損します。これも予防可能な故障ですので、無駄な経費支出と言えるでしょう。業務用エアコン洗浄は、エアコン寿命をぐんと延ばします。経費削減の第一歩は物をよく手入れすることなのです。



ノーメンテナンスのまま使いつづけたエアコン内部には、カビや埃が蓄積します。また、適度な湿度と温度により、雑菌の繁殖が見られます。汚染が進行するとエアコン独特の臭い「エアコン臭」が発生し、蓄積したカビや埃を室内にまき散らしてしまいます。
本来、「快適空間」を造り出すエアコンも、時として「汚い閉鎖空間」を造る機械になってしまうのです。


●従来洗浄法
 各種部品を取り出し水養生シートで保護作業を行い、水と薬品による洗浄を行います。
 その後取り外した各種部品を組み立てるという作業を行い、作業時間も3〜4時間を必要とし、作業者の労務の負担も
 多く、結線の間違いなども起こります。

1.フィルター取り外し 2.電気箱・結線の
  取り外し
3.ドレンパン取り外し 4.送風ファン・ファン
 モーターの取り外し
5.本体水養生シート
  の取り付け
6.洗浄開始 7.ファンモーター・
  ファンの組み込み
8.ドレンパンの
  組み込み取付
9.吹き出しパネル 10.フィルターの取付
   試運転 完了
スコープウォッシュ洗浄法
 取り外し部品・配線などがほとんどないため、組立時の間違いもなく作業者の労務負担も大幅に軽減、作業時間も
 従来工法の約半分で出来るようになりました。その結果、作業にかかるコストを大幅に削減することができました。

1.フィルター取り外し 2.バキュームチューブ
  装着
3.スコープ・ウォッシュ
  洗浄開始
4.ファン拭き上げ 5.フィルターの取付
  試運転 完了
 
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