MASAHISA TSUKAMOTO ARCHITECT OFFICE
MASAHISA TSUKAMOTO ARCHITECT OFFICE
| WORKS |
| Two inner terrace | |
| 建築用途 住宅 建築種別 改修 建設地 広島県三原市 構造 木造 階数 2階建 改修面積 122.74㎡ 竣工 2016.07.01 |
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| 施主は80歳が近い老夫婦。息子へ繋ぐ家としての計画であった。1階と2階にインナーテラスを中心とする計画とし、インナーテラスは、既存建物の1階の広縁と2階の廊下を間取り変更し関係性を整理、再構成したものである。1階のインナーテラス１は、一つの空間としたＬＤＫと関連付け開放性と回遊性を持ち、庭を際立たせる構成とした。外部気温の緩衝空間としても有効な役割を果たし、屋内物干し場ともなり、老夫婦の生活の動線の解決策となっている。2階のインナ－テラス2は、バルコニーを撤去する上で、新たな外部との関係性と設定している。外部視線や風景を検討し、切り取ったＦＩＸ窓を配置し、時折、2階にきた時は、そこでゆっくりとした時間を過ごして頂く為にベンチを設置した。天井は勾配天井とし物入を入れ子構造として、開放感と既存構造の調和を計っている。 |