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切り回し |
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彫刻刀を使って形や線を切り出します。このとき刀の表刃が残す版の側に向いていることです。逆に使うと、刃は版の内側にもぐり込み、版の縁が弱く、刷りのときに欠けたりします。また刷りのときに隣合う色版とのあいだに隙間をつくらないように、転写した線の外側に刀を入れます。 |
薬研彫り(やげん彫り) |
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見当も含めて、全体の切り出しが終わったら、必要な版面と不要箇所の間に溝をつくります。版木刀を少し傾けて切りまわしと逆の方向に刀を入れます。すると、V字になったところはめくれあがり簡単に溝があらわれます. |
きわ彫り |
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丸刀を使って切り出した必要な版面のきわを台形の斜面をつくるように彫ります。(写真は3ミリ丸刀を使っています。)
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| ●良い版の断片 |
さらい |

版のきわを台形に彫りましょう |

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不要箇所をさらうため、丸刀でさらいます。そして、全体を浅丸でさらい凹凸をなめらかにします。ついでに見当も平刀でなめらかな傾斜をつけて彫っておきましょう。Aの版はつけ合せぼかしを刷るので刷毛の動きが一定方向です。かなり広くさらいます。 |
| ●悪い版の断片 |
縁に傾斜をつける |
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刷りのときにバレンは版面意外のところにも圧力をかけてしまいます。さらった外側の縁がなめらかでないと和紙にかたがついてしまいます。平刀でなめらか仕上げましょう。 |
| 版が欠けたり、絵の具の溜まりができやすくなります。 |
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これでA版のできあがりです。この要領で全ての版を彫ります。写真の右手に歯ブラシがみえますが、細かい木屑を取り除くのにとても便利です。
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