第91回 16年5月15日
5月のあるふぁの会は、7名の参加で行いました。
久々に、新しく参加して下さった方がおられ、主催者大喜びでございます
(勿論、コアメンバーあってこそのあるふぁの会ですが、
参加者の平均年齢上がりっぱなしのアドラー界としても、若人の参加って嬉しいじゃないですか~♪)
最初に、自己紹介をしました。
リーダーが「この6月で、アドラーと出会って10年になります。」と言い出したので、
私の頭の中には「えぇ!それ、私が言いたかったのに!」というフレーズが浮かびましたが、
まぁ仕方ありません、先に言った者勝ちですので、10年にからめた「変化」に焦点をあてた内容に変更~
ということで、いつものように和やかなスタートとなりました。
その後、10月の講演会の日程、楽笑会の日めくりカレンダーの紹介など、連絡事項がいくつかありました。
次に、「何かお話がありますか?」ということで、
メンバーさんから事例が出されたので、みんなで考えていきました。
今回は、「不安」がメインテーマで、エピソードに至らない内容だったので、
メンバーさんから開いた質問をしてもらい、状況を共通理解しながら、
「不安」への対処法を考えていく、という流れになりました。
状況を確認して行く中で、事例提供者さんが、ご自分でいろいろ気づかれることがあり、
また、リーダーや他のメンバーさんからの質問で、はっきり見えて来たこともありました。
野田先生の「基本前提の歌」や、楽笑会の日めくりカレンダーの力も借りながら、
メンバーみんなで事例提供者さんを勇気づけることが出来たように思います。
最後に、各自どんなことを学んだか発表していただき、
いっぱいの笑顔と、先月に続きたけのこのお土産で会を終わりとしました。
第90回 16年4月17日
4月のあるふぁの会は、9名の参加で行いました。 何と第90回です! 目指せ100回!
最初に、4月初旬に亡くなられた日本アドラー心理学会指導者岡田敬子さんと、
熊本地震で亡くなられた方のご冥福を祈って黙祷しました。
「おかけいさん」と呼ばれ、その気さくなお人柄で多くの人に親しまれた岡田さん、
おかけいさんには本当にお世話になり、会えばいつもいつも勇気づけをしていただきました。
おかけいさん!あちらへ旅立つの、早すぎますよ!!
まだまだ教えていただきたいことが沢山ありました。
優しい笑顔が思い出されて、本当にやるせない思いでいっぱいです。
…でも、おかけいさんは、こんな風に私達が立ち止まることを喜ばれないと思います。
きっと「皆さん、前を向いて歩いて行ってね。みんなのために、自分にできることをしてね。」
と言われるのではないでしょうか。
残された私達は、おかけいさんに教えていただいたことを大切に実践して行くことで、
自分の役目を果たして行きたいものです。
次に、中国地方会のこと、3月の講演会のお礼と10月の企画についてのお知らせなどがありました。
今回は、メンバーさんから事例が出なかったので、
倉敷のなないろの会でも実施した「感情についてのワーク」をやってみることになりました。
我が家の子どもとのやり取りから一部を切り出して、感情的な言葉が含まれる部分をロールプレイしてから、
「次に、あなただったら、どうしますか?」という設定です。
メンバーのみなさん、それはもう見事に「違う」対応を出されまして、その時の感情、
どんなことを考えていたか、など順に聞きながら書き上げてみると、
そこにいる人の数だけ違う世界が展開されていることが分かりました。
感情は同じように見えても、考えていることは全然違っていたり、
表現は近くても含まれる感情はかけ離れていたり…と、ホワイトボードは驚きと気づきでいっぱいになりました。
とても面白かったです。そして、考えと感情の関係を理解した上で、マイナスの感情をプラスに持って行くには、
どんな考えだとうまく行きそうか、具体的に考えて行きました。
その後、どんなことを目的にしていたかを確認し、残りの4つの基本前提との関連を見ていくところでは、
(前半で盛り上がりすぎたため!?)時間が足りなくなりちょっと残念でしたが、
皆さん「目から鱗」体験をされたようでした。
最後に、各自どんなことを学んだか発表していただき、
いっぱいの笑顔とたけのこのお土産で会を終わりとしました。
第89回 暮らしに活かすアドラー心理学 「育児とアドラー心理学」 16年3月27日
3月27日、日本アドラー心理学会指導者 中島弘徳先生をお迎えして、
暮らしに活かすアドラー心理学「育児とアドラー心理学」講演会を開催しました。
中島先生のお話がユーモアあふれるものだったことと、
会場後ろにキッズスペースを配置し、お子さん連れでの参加をしやすく企画したことで、
子供達とお母さん方の笑顔あふれるとても和やかな雰囲気の、実り多い講演会となりました。
ゆったりとした会場 皆さん熱心にメモメモ!
あるふぁのメンバーNさんが準備して下さったおもちゃで、
ものすごく充実したキッズスペース完成です♪
これを見た時、私、思わずNさんに
「どうしよう~ Nさん!! 私が遊びたくなったんですが~♪」と
お願いする始末でした。(笑)
子供達もとっても楽しそうで、良かったです。
「パセージを修了した方の次のステップ」という設定で公演の内容はお願いしていましたが、
初めての方にも分かりやすいものだった上に、
アドラー歴10年以上というベテランさん達にも「はっとする」視点が盛り込まれていて、
さすが中島先生、本当に充実した内容でした。
**********
以下は、参加者のみなさんからお寄せいただいた感想の一部です。
☆
私がアドラー心理学を知ったのは図書館で何気なく手にした一冊からでした。
アドラーのアの字も知らなかった私には内容が難しく感じられ、完読せずに返却した覚えがあります。
その後「嫌われる勇気」に出会い、こう出来たら・・・・という思いと、出来っこない・・・・という思いが交差しつつも
何度も本を読み返し自己流に解釈したままでした。
本を読んで知った気になっていたものの、実践できるかといえばなかなか難しく、もっと知りたい。という思いで
参加させていただいた講演会でした。
中島先生のお話しも、「クスッ」と多々笑え、分かりやすく、初心者の私にもとてもよく理解できました。
そして中島先生のお人柄やアドラーと深く関わっている所以なのでしょうか、話方がとても優しく
私にはとても耳心地のよいものでした。
ただ、板書しながら聞いていた事で、メモをとる事に意識がいってしまい、
聞き逃したり漏れたりがあったと思います。
もっと集中して話を聞きたかったので、先に資料を渡していただけたら良かったかな、と思います。
☆ 閉じた質問でも意図により使い方がある、というのが今日のお話の中で目からウロコ的に感じた私で、
ちょっと使ってみようと思います。
☆ 信念と行動の関係で自分の取っているライフスタイルは何処の位置かなぁと考えたり、
居場所を得るためにしている行動も違う角度から見ると、また別の意図があり、
その意図は相手を理解することで関係が良くなって行くということになる!
アドラー心理学の素敵な所が満載デスね。
日常で勇気づけられ、勇気づけたりの毎日が当たり前に過ごせるよう、こつこつ実践していこう…の私でした。
☆ 難しい内容をエピソードを交えつつ、楽しく話してくださって良かったなあと思います。
初めての方などは、分からないことばかりでしょうが、興味を持って学び続けてくださればうれしいと思いました。
「楽しい話しをする」は、早速明日から始めてみようと思います。
また、中島さんのご家族に関すること、職業に関すること等のエピソードがとても素敵でしたので、
わたしも自分が体験したエピソードを集めてみようと思いました。
☆ 昨夜、娘が電話して来て、これはタイムリー! とばかりに、中島先生のお話をピックアップして伝えました。
不完全な自分を受け入れる。
不適切な行動の良い意図を探す。
パーソナルストレングスを探す。
自己勇気づけなど。
”楽しい話・いい話”ですよね^_^
2時間半の会話の後、少し元気になった様子で、娘から電話を切ってくれました。
伺ったお話で、早速娘を勇気づけることができ、嬉しい限りです!
☆ 内容は、いっこさんと同じようだけど、伝え方が中島先生らしく穏やかで、
いっこさんは、小さい子をお持ちのお母さんに、
中島先生は、大きい子のお母さんにス~と入っていく感じがしました。
(壁に当たった時)引いてみて、引いてもダメなら上げてみて、上げてもダメなら乗り越えてみようでしたか?
いろいろな工夫を考えたいものだと思えました。
そして、世界が笑いにあふれますように!10年を見通して、私も、元気を出します
☆ 中島先生のお話は、笑いも交え、とても親しみやすく、有意義な時間を過ごすことができました。
特に印象に残ったのは、子どもの話を聞く際、その子の世界観を理解しようとするところ、そして開いた質問な
どの手法に拘り過ぎないところです。
目的を理解することも大切ですが、それを含むその子の世界観を理解しようとすることは、日々の暮らしのなか
で子どもとの関わりを広い視野で見ていくことに繋がるのかなぁと感じました。
また、開いた質問やほめない・叱らないなどの手法に拘ることよりも、こちらの行為が子どもの勇気づけになる
かどうかが重要だということを改めて再認識できました。手法はあくまでも手段で目的ではない、ですね!
☆ とても勉強になりました。忘れていたこと等、思い出しながら、良いおさらいになりました。
個人的にはディスカッションがあってもよいのかと思いました。
しかし講演会の意図、都合もあったのかと思いますので、あくまで私個人の感想です。
次回を楽しみにしています。(^▽^)/
**********
皆さんが学びを深められた様子に、主催者も大変勇気づけられました。(*^_^*)
有り難うございました。
講演会が終わって、楽しく美味しく昼食会をしました。
参加者のみなさん、中島先生、本当に有り難うございました。
次回の講演会は、
10月9日を予定しております。 どうぞお楽しみに♪
第88回 16年2月21日
2月のあるふぁの会は12名で行いました。
最初に連絡事項として、外部の講演会、新着のあるふぁ文庫(岸見先生の本3冊)紹介、
中国地方会へ行く際の交通手段についての確認などがありました。
次に、中国地方会のワーク担当の方から、ワークの改善点などについて協力要請が来ていたので、
地方会のワークにいくつか改変した点を加えたものを、あるふぁの会で実際にやってみることを、
メンバーさんに提案しました。皆さん協力して下さるということで、
参加者を2つのグループに分け、「基本前提から読み解く」をやってみました。
大きな流れは、地方会のものを踏襲していて、タイトルをつける代わりに、
「このようなことが次にあった時、どうしようと思うか」という項目を加えて、進めて行きました。
基本前提で読み解く前と読み解いた後に「どうしようと思うか」を、話題提供者さんを始めとし、
メンバーさんみんなに書いていただいたところ、それぞれにいろいろな変化が見られました。
その変化は、読み解きのどのポイントに依るものか、という所でも、基本前提のみならず、
エピソードの書き出しそのものだったり、「どうしようと思うか考える」ことだったり、
なかなか興味深い結果となりました。
最後に、2つのグループの内容をシェアし、各自どんなことを学んだか発表していただいて、
会を終わりとしました。
今回は、参加予定の新しい方がご都合で欠席ということになったので、それは本当に残念でしたが、
久々にあるふぁのフルメンバーで会が開けて、とても充実した楽しい時間になり、有り難く思いました。
来月は、いよいよ中島講演会の第1回です!
第87回 16年1月24日
2016年、1月のあるふぁの会は10名で行いました。
最初に連絡事項として、外部の講演会について紹介がありました。
その後、3月の講演会について、メンバーさんに最終的なご意見、ご要望をいただき、大筋で決定したので、
本格的な広報活動に入ることになりました。
今、この情報を必要としている方にお届けし、ご縁を繋げていければいいな、と思っています。
次に、年始めということ、メンバーさんみなさんから今年の抱負をお話いただきました。
これが意外とボリュームがあって時間もかかったので、そのまま皆さんの抱負に関連したページとして、
パセージプラスの21Lを読み、まとめとしました。
今回は、お昼のお弁当を用意して、新年会をしました。あるふぁの会対応の精進風お弁当は、
とても味わい深く、楽しい時間はあっという間でした。
新しい年も、仲間と共に、アドラー心理学で歩んで行きたいという思いを新たにしました。
どうぞ、今年もあるふぁの会を宜しくお願いいたします。<(_ _)>
第86回 15年12月13日
12月のあるふぁの会は4名で行いました。
人数が少なかったので、パセージカードを引いて、そこから考えたことを話し合うという活動になりました。
いつもよりたっぷり話すことができて、とても良かったです!
12月は、恒例のクリスマス会という時期ですが、今回は新年会にすることにして、
今年のあるふぁの活動を締めくくりました。
最後に、どんなことを学んだか一人ひとりに発表していただき、会を終わりとしました。
第85回 15年11月15日
11月のあるふぁの会は7名で行いました。
最初に2~3連絡事項があり、その後来年3月に中島弘徳さんをお迎えする企画の講演会について、
メンバーさんからご意見ご要望を伺いました。
次にいつものようにメンバーさんから事例をいただき、みんなで考えて行きました。
職場の人間関係に関する事例だったので、エピソード分析をして、「良い人間関係」のテキストから陰性感情を使わない方法などを読み上げるなど、学びを深めました。
最後に、どんなことを学んだか一人ひとりに発表していただき、会を終わりとしました。
第84回 15年10月18日
10月のあるふぁの会は5名で行いました。こじんまりと濃密な会になったと思います。
まず、いつものように最初に連絡がありました。(総会、12月「良い人間関係」特殊講義について)
次に事例をお願いしましたが、特にないようでしたので、野田先生の講演で伺った6つの感情とそれぞれの感情に対する考えについて、みんなで話し合いました。
最初に6つの感情とは、大きくプラスの感情とマイナスの感情に分け、それぞれについて過去、現在、未来で、満足、喜び、希望、後悔、怒り、不安の6つで、それぞれの感情は考えから出てくるのですが、講演で伺った感情を先に決めて後から考えを探してみることを試してみました。
まず、リーダーが自分の事例でやってみた後、少し時間を取って、メンバーさんに最近の出来事で感情が動いた場面を簡単な絵に描いていただき、みんなで考えて行きました。問題と感じている出来事に、先にプラスの感情を決めてしまい、その考えを後付けすること、その出来事の中から適切な側面を探すことで、考えをかえていく体験をすること、愛、交友、仕事のどのタスクなのか、と意識してみること、などを通じて多くの気づきがあったと思います。
最後に、どんなことを学んだか一人ひとりに発表していただき、会を終わりとしました。
第83回 15年9月27日
9月のあるふぁの会は6名で行いました。
秋晴れの行楽日和に、会に参加してくださりありがとうございました。
最初に連絡事項として、「アドラー心理学を学ぶ自助グループ(岡山県内)」の紹介資料が完成したので、
みなさまに紹介するとともに宣伝に使って頂ける方に、お持ち帰り頂きました。
また、倉敷でのパセージ、岡山での特殊講義と演習などの紹介を行いました。
次に、先週あった錬成講座の伝達として事例を頂き、エピソード分析を行いました。
ご夫婦での事例でしたので、カウンセリングの内容で進め、私的感覚を考えました。
自分の私的感覚がことばとして分かれば、協力的な目標、代替案が出やすかったと思います。
事例提供者さんが代替案を行うことで、夫婦の関係が更に良くなればステキだなと思います。
最後に、今日学んだことをシェアして終わりとしました。
次回は、10月18日の日曜日にお会いできるのを楽しみにしています。
第82回 15年8月23日
8月のあるふぁは、8人での活動になりました。
最初に、2件の連絡(この秋倉敷で開催予定のパセージについて、
6月に話し合った岡山県内の自助グループ案内ちらしについて)と、
8/8に開かれた野田先生の講演会について、参加した方からシェアがありました。
次に、お子さんとの朝のやり取りについての事例をいただき、エピソード分析で考えてみました。
メンバーさんやリーダーからの問いかけから仮想的目標を探していく過程に、
事例提供者さんにも他のメンバーにも貴重な気づきがあったと思います。
私的感覚は、本人には当たり前すぎるものなので、仲間と一緒に点検することで、
改めて意識することが出来、その体験がとても大切だなと思いました。
最後に、今日学ばれたことを一人ひとりに発表していただき、会を終わりとしました。
第81回 15年7月19日
7月のあるふぁは、6人での活動になりました。こじんまりとしたグループ感もなかなか面白かったです。
今回も初参加の方(←うちの長女です♪)がおられたので、自己紹介をしました。
最初に、6月に提案したHPの充実についての案は、全て撤回して従前のままとするという
連絡をさせていただきました。その話し合いの中で、岡山のアドラー自助グループを
まとめて紹介したちらしのようなものがあれば、情報を提供し易くて助かる、
とメンバーさんから新たな提案があり、リーダーが他のグループと調整してちらしを作ることになりました。
事例は出なかったので、2年前の地方会でのワークに少し手を入れた形で、基本前提のワークをやりました。
初めての人、久しぶりの人、全体論の苦手な人等々、メンバーそれぞれが違う理解をする可能性の中で、
丁寧に話し合って基本前提の理解を進めていくことには、大きな意味があったと思いました。
そして、やはり事実と意見(仮想論)を分けて考えていくことが、その第一歩だったかな、と思いました。
テーブルを囲んでわいわい…夏休みの宿題をみんなでやっているみたい、というメンバーさんの言葉に、
とても和やかで充実した学びの時間を共有できているな、と感じました。
最後に、今日学ばれたことを一人ひとりに発表していただき、会を終わりとしました。
第80回 15年6月28日
6月のあるふぁは、11人での活動になりました。
初参加の方がおられたので、自己紹介をしました。
いくつか連絡の後に、HPの充実について話し合い、
いろいろなご意見をいただいて、次回再提案することになりました。
後半は、事例をいただき、エピソード分析をしました。
仮想的目標を、メンバーみんなで考えて行く中、いままでの対応とはちがう方法が見えて来て、
事例提供者さんの笑顔が、印象的なひとときでした。
最後に、今日学ばれたことを一人ひとりに発表していただき、会を終わりとしました。
第79回 15年5月17日
5月のあるふぁは、8人での活動になりました。
最初に、中国地方会について、お手伝いの打合せなどお知らせがありました。
この日参加の8人全員が地方会に参加するメンバーだったのが、すごい!と思いました。
次に、先月に引き続きMさんの体験発表リハーサル第2回目を行いました。
前回のリハでいただいた質問やご意見を活かして、かなりバージョンアップした内容になっており、
発表時間もまずまずのところに落ち着いたと思います。
メンバーさんから感想や質問をいただき、最後の調整をすることになりました。
「この発表を聞いて、私、アドラー心理学をやっていて、本当に良かったなと思ったし、とても勇気づけられました。他のグループのみなさんにも、大きな勇気づけになると思います。」という感想をいただき、Mさんの真摯な思いが充分に伝わったことが、本当に嬉しかったです。
後半は、事例をいただき、エピソード分析をして見て行きました。
重い内容ではありましたが、丁寧に考えや感情を見て行く中で、仮想的目標も言葉になり、
事例提供者さんの願いも見えて来ました。ただ、目標の全部について考えるのは少々難しい面もあったので、
一番大切にしたい部分にフォーカスして、協力的目標を意識した代替案を考えました。
こうすることで、事例提供者さんは、比較的楽な気持ちで代替案をやってみようと思われたようでした。
一緒にアドラーを学ぶ仲間と過ごす温かさを感じることができたひとときでした。
最後に、今日学ばれたことを一人ひとりに発表していただき、会を終わりとしました。
次回は、来月6月28日です。
第78回 15年4月26日
4月のあるふぁは、11人で活動しました。
最初に、久しぶりの参加の方がおられたので、簡単な自己紹介の後、中国地方会のワークのお知らせ、
倉敷で開催予定のパセージのご案内など、連絡がありました。
次に、5月の中国地方会で、Mさんが体験発表をされる(あるふぁの会でお手伝いをします)
準備の一環として、第1回目のリハーサルを行いました。
まだまだ荒削りな部分もあり、メンバーさんから感想や質問をいただいて、
さらに手を加える予定だったのですが、充分な勇気づけと共に、
「ここは、もうちょっとかな?」と考えていた部分に見事なまでの鋭い指摘があって、
とても真剣に聴いていただけたことを実感しました。
地方会当日までに、いただいたご意見を元にさらに内容を深めることで、
Mさんにとっても、地方会に来て下さる方々にとっても、意義深い発表になるのではないか、と思いました。
後半は、地方会で企画されているワークを、簡易版で体験してみました。
ある出来事についてのそれぞれの判断を元に、3つのグループに分かれ、
どうしてそう思ったのかを話し合い、シェアするところまでを体験しました。
いろいろな見方や感じ方があることが分かり、みんな、ふとした日常でも
これだけの違いの中で暮らしているのか…と、改めて驚きを感じました。
さらにワークの改善点も見つかったので、本番のワークが楽しみです。
最後に、Mさんの体験発表になぞらえて、
メンバーさんに「私は、アドラーのこんなところに惚れました。」というお話をしていただきました。
アドラーを学ぶことで、子どもとの関係が良くなった、考えを整理できる、
早期回想の認知が変化したことで勇気づけられた、今の自分にできることがたくさんあることに気づいた、
合理的で分かりやすい理論、個人の主体性を認めることで、他人の主体性も認められるようになった、
(物事、人には)必ず良い側面があることに気づき、価値観を揺さぶられた、等々、
皆さんから語られるアドラーの魅力は多彩で、そこからまた学ぶことや気づきがたくさんありました。
次回は、5月17日です。
第77回 15年3月15日
3月のあるふぁの会は6名の参加で行いました。
最初に、5月24日に予定されている日本アドラー心理学会の中国地方会の内容について連絡しました。
今回は、あるふぁの会に関係したところとして、若手のホープによる体験発表を
Mさんにして頂くこととなり、5月のあるふぁの会で予行演習が出来ればと
考えていることをお知らせしました。
次に、話題提供をお願いしたところ、前回お話をして下さった方よりその後のお話しが有り、
落ち着かれた状況であることを伺いました。
それから、新たな話題提供を頂き、みんなで考えて行きました。
まず、最近のエピソードを伺ったところ少し長いやり取りだったので、どの部分で考えて行くかとお話しして、
今回はエピソードの初めの方を取りだして考えて行くこととしました。
取り出したところを書き出して、感情の動きを確認すると、出来事の初めの所からマイナスであることが分かり、
ロールプレイで再現して相手役の感情や考えを推量し、信念チェックをしたところNGでした。
次に相手役さんの適切な所を書き出して、信念チェックがOKになりそうな代替案を
パセージのテキストを参考にみんなで考えました。
3種類の代替案の中から、話題提供者にやりたいものを選んで頂き、
ロールプレイで代替案の練習をして確認をして終わりました。
話題提供者より、何度も読んでいるパセージのテキストですが、書かれていることの奥深さを
知ることが出来たというようなコメントを頂いたのが印象的でした。
話題提供者の方が自分に出来ることを見つけて、自分の人生の主人公を演じて行かれようとする姿と、
他のメンバーの方がその様になることに協力しようとされている姿に、
私自身が勇気づけられているなあと思う会でした。参加して下さったみなさま、ありがとうございました。
次回は、4月26日の日曜日にお会いできるのを楽しみにしています。
第76回 15年2月22日
2月のあるふぁは、8人で活動しました。
最初に、5月の中国地方会のご案内(簡単なプログラムのご紹介など)、近畿地方会から依頼のあった研究ボランティアの今後の進め方などについて、お知らせをしました。
次に、何かお話はありませんか、ということで、メンバーさんから事例をいただきました。
概略をお聴きして、エピソード分析をすることになり、野田先生のアルゴリズムのプリントに従って、
進めて行きました。エピソードについて、感情のチェックをし、どの対処行動を取り上げるか決めて、
ライフタスク・仮想的目標・私的感覚から協力的目標と見て行きます。
リーダーを中心にメンバーみんなで協力して考えましたが、予想以上に時間がかかりました。
特に、私的感覚になると、ご本人にとっては「自明すぎること」なので、
仲間の力が必要となりますが、これはかなり難しかったです。
昨年暮れのパセージプラスを開講していた間は、ほとんどエピソード分析ばかり
やっていたようなものだったので、メンバー参加していても割にスムーズに
付いて行けていた気がしていましたが、それは「気がしていた」だけだった、ということを実感しました!
自分の感情に気づき、自分の対処行動に気づき、仮想的目標・私的感覚を考えてみる、
という一連の流れは、やはり「意識」していなくては、なかなか身につくものではないな、と思いました。
しかし、これは逆に言えば、意識していれば、気づきも早くなり、おおごとになる前に
ストップすることも出来る可能性があるということです。
ここで野田先生のお言葉!「アドラーはスポーツと同じです。」
ハイ、その通りです、仲間と一緒に練習を重ねることがどんなに大切か、
今日も改めて考えさせられたあるふぁの会でした。
最後に、今日学ばれたことを発表していただき、会を終わりとしました。
次回は、来月3月15日です。
第75回 15年1月18日
2015年最初の1月のあるふぁは、7人での活動になりました。
最初に、近畿地方会から研究ボランティアのお願いなど、いくつかお知らせをしました。
次に、一つお話をいただきました。エピソードとして扱うのは難しそうでしたが、メンバーさんからいくつか質問をしていただく中から、事例提供者さんは気がつかれることがあったようです。
休憩を挟んで、後半は向後千春さんの著書『アドラー”実践”講義 幸せに生きる』から、
リアル投影法というワークをしました。
メンバーさんのお一人に何か表情を付けてポーズをしていただき、他のみんなはその方の考えを推量して
「過去にこんなことがあって、現在はこう考えていて、未来はこうしようと思っている。」というストーリーを作る、
というものです。
アドラー心理学の基本前提「仮想論」の学びに繋がるワークです。
3例やってみましたが、実にいろいろな気づきがありました。
私達の周囲に、「客観的な世界」があるのではなく、個人それぞれがそれぞれの意味づけをした世界に
暮らしている、ということは、分かっていたつもりでしたが、
改めてこのような形のワークをしてみると、同じものを見てもみんな全く違う思いを抱き
解釈して暮らしているのだ、ということがはっきり意識されました。
最後に、今日学ばれたことを発表していただき、会を終わりとしました。
次回は、来月2月22日です。
第74回 14年12月21日
12月のあるふぁは、10人での活動になりました。
今年最後のあるふぁの会も、アルゴリズムのプリントを使って、エピソード分析を行いました。
メンバーさんから、ご家族とのエピソードをいただき、聞き手さんと他のメンバーさんで協力して進めて行きました。ライフタスクについて、「どんな点で具合が悪いですか?」ということを丁寧に聞いて行くと、その方の仮想的目標や私的感覚が捉えやすくなるということでしたが、今回のセッションでも大切なポイントだったと思いました。代替案まで進めることができたので、いろいろなアイデアがでて、グループのメンバーみんなで考えて行くということの力を、今回も実感しました。
最後に、今日どんなことを学んだかについて、発表していただき、会を終えました。
その後は、恒例の昼食忘年会です。11月からリーダーの自宅に会場を移して活動しているので、今回の昼食はお店に出かけるのではなく、お弁当を取ってゆっくりと過ごしていただくことにしました。食事の後は、パセージカードを引いて、今年のトピックス、プレゼント、ということで、わいわいにぎやかなひとときを過ごすことが出来ました。写真を取り忘れたのが、痛恨のミスでした!!
今年一年、本当にお世話になりました。どうか、来年も宜しくお願いいたします。
次回は、来年1月18日です。
第73回 14年11月16日
11月のあるふぁは、9人での活動になりました。
9月の錬成講座で、野田先生からいただいたエピソード分析のアルゴリズムのチャートを使って、
メンバーさんから出していただいた事例で、課題を解決する手順をみんなで学びました。
相手の善い意図を意識することで、関係性に変化が起こるかもしれないこと、
また、相手の関心に関心を持つことの大切さを感じました。
次回は、12月21日、今年最後のあるふぁは、恒例の昼食会も企画してお待ちしております。
第72回 14年10月26日
10月のあるふぁの会は、7人での活動になりました。
まず、10月初め福山での野田先生の講演会についての報告、
パセージプラスの3Lの図についての話などがあったあと、
一つ目のエピソードをいただき、パセージとパセージプラスで考えて行きました。
どんな場合にも、それは誰の課題かとシンプルに考えることは、
解決を作り出すためにまず為すべきことだと感じました。
休憩を挟んで、後半には二つ目のお話をいただきました。
これまでの6年間、あるふぁの会でたくさんお聴きしたお話とは、少し違う感じがするけれども、
どのお話にも共通して流れる「生きる」ということが、特別濃密に詰まったお話でした。
メンバーさん一人ひとりがそれぞれの語り口で、お話して下さった方を勇気づけようと一生懸命でした。
お話し下さった方は勿論、メンバーの皆さんが、あるふぁの会を「信頼できる場」と考えて下さっていることが、
痛いほどに伝わって来ました。本当に有り難いことです。
最後に、「今日学んだこと」を皆さんにお話いただいて、終了としました。
次回は、11月16日10時~12時半、会場を田中新一自宅に変更して、お待ちしております。
第71回 14年9月21日
9月のあるふぁの会は、新しく参加して下さった方を含め、10人での活動になりました。
最初に、来年度岡山で開講して欲しい講座について話し合い、その後、簡単な自己紹介をしました。
それから、カウンセラーに合格なさった方へお祝い、外部講座参加のシェアリングなど、
いろいろ質問なども出て充実した前半になったと思います。
休憩を挟んで、後半はエピソード分析を行いました。
パセージプラスのテキストを読み進めながら、エピソードを丁寧に聞き取って、ホワイトボードに書き出し、
感情の点検をした後、ライフタスク・仮想的目標を考えて行きました。
事例提供者の方とメンバーみんなでいろいろな角度から考えて行ったことで、
最終的に「協力的目標」が見つけやすくなり、代替案をご本人がすっと出されたのが印象的でした。
継続的にアドラーを学んでいることで、メンバーさん一人ひとりの力がアップし、
同時にあるふぁの会もグループとして力を付けて来たことを感じ、
野田先生がよくおっしゃる「アドラーはスポーツと一緒です。練習すれば上手になります。」
ということを目の前で見た思いでした。
最後に、「今日学んだこと」を皆さんにお話いただいて、終了としました。
次回は、10月26日10時~12時半、いつもの鴨方公民館でお待ちしております。
第70回 14年8月31日 6周年記念行事 桃太郎ワーク+早期回想のワーク
8月のあるふぁの会は、6周年記念行事として、北風洋子さんをお迎えし、
午前「桃太郎ワーク」午後「早期回想のワーク」という盛りだくさんの一日を楽しみました。
先ず午前の「桃太郎ワーク」です。
参加者は3人のグループに分かれ、桃太郎のお話に登場する人物について考えながら、
もし自分が桃太郎の劇に出るとしたら、どの役をやりたいか、その理由は?
とワークシートに書き込んで行きます。
その中から、自分がマイナスの感情を持った最近のエピソードとの繋がりを見て行くことによって、
相手役と自分の関係性に気づき、それを切り替える体験を通して、関係改善に繋げていくというワークでした。
アドラー心理学の基本前提を意識しながら、自然な形で学びが深まりました。
午後の「早期回想のワーク」では、色とりどりの粘土を使って画用紙の上に早期回想を表し、
午前のワークで出したエピソードとの共通点をワークシートに書き込んで行きます。
こうして整理して見ると、特に関連性を意識したわけではないのに、
早期回想と現在のエピソードは、実に見事に繋がっていました!
そして、そこから「私は○○○○でなければならない。でないと居場所を失う。」という
自分のライフスタイルが見えて来ました。
ライフスタイルは、普段の暮らしの中で常時明確に意識しているわけではないので、
言葉にするだけでも、たくさんの気づきがあったと思います。
また、相手の方が考えを整理するために役立つ質問の仕方も学びました。
ワークシートについてグループでシェアしている時に、メンバーだけでは進まなくなったところへ
北風さんが回って来て質問を手伝って下さると、
一気に理解と整理が進むという体験は、なかなかエキサイティングでしたよ~!
最後に、今日の活動で学んだことをみんなでシェアして、
アドラー心理学をじっくり学ぶことができた6周年記念行事の一日を終えました。
伊丹からお越し下さった北風洋子さんと参加して下さった12名の方々に、感謝の一日でした!!
本当に有り難うございました。(*^_^*)
次回は、9月21日10時~12時半、いつもの鴨方公民館でお待ちしております。
第69回 14年7月20日
7月のあるふぁの会は、10名の参加を頂きました。 (6月は都合によりお休みさせていただきました。)
今回初めて参加して下さった方がいらしたので、最初に会のルールを説明した後、簡単な自己紹介をしました。
次に、岡山での講演会や秋に開催予定のパセージプラスについてお知らせなど、催しについてご案内をさせていただきました。
その後、何か気になっていることなどがありましたら、ということで、仕事についてのお話をいただき、みんなで考えて行きました。先ずは、お話をお聴きし、その後内容について共通理解のためにメンバーから質問をさせていただきました。今回は、この段階からホワイトボードに書き上げて、お話の内容を整理して行きました。そして、事例を出して下さった方の願いをお聴きし、いったん休憩に入りました。
後半は、事例提供者さん本人の持ってらっしゃる力(パーソナルストレンクス)を、みんなで出し合いました。
同じ状況でも、見方を変えて行くと、そこにはいろいろな力があることを実感していただけたようでした。
最後に、今日の活動で学んだことを、みんなでシェアして会を終えました。
次回は、8月31日10時半~16時半、北風洋子さんをお迎えして、6周年記念行事を企画しております。
たくさんのアドラー仲間が集う場にできたらいいな、と思っております。
いつもの鴨方公民館でお待ちしておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
第68回 14年5月25日
5月のあるふぁの会は、7名の参加を頂きました。
はじめに、パセージとパセージプラスの説明を少し、それから参加して下さった方の中に、
にこにこのメンバーさんがおられ、あるふぁは初参加だったので、
マトリックス自己紹介というワークに近いものをやりました。
各自配られた用紙の中心に自分の名前を書き、そのまわりに今興味を持っている事や物、
好きなことなどを自由に書いて行くという作業をしました。
それをメンバーさんの輪の中心に置いて、みんなでじっくり読んだ後、
メンバーみんなで本人に開いた質問をしていくという流れです。
いつも一緒に活動している仲間でも、当然ですが知らないことがいっぱいあって、
本人のお話はとても興味深いものでした。
何を話しても大丈夫というグループに対する信頼があっての上ですが、
相手の関心に関心を持つという実習にもなった新鮮な自己紹介でした。
後半は、前の週にあった中国地方会の感想などを参加者から聞き、
その後は事例が出なかったので、勇気づけの特講3章を、ペアでロールプレイしながら学んで行きました。
書かれている文例が具体的なので、ロールプレイにも熱が入ります!
ちょっとした言い方の違いでも、言われた側には大きな影響があることが分かり、
いつもアドラー心理学を意識しておくことの大切さを実感しました。
最後に、今日学んだことを一人ひとりからお話いただき、会を終わりとしました。
次回は、6月15日10時~12時半、いつもの鴨方公民館でお待ちしております。
第67回 14年4月20日
今月のあるふぁの会は、9名の参加を頂きました。
はじめに、5月スタートのパセージのご案内、あるふぁの会6周年行事の日程変更(7/20→8/31)、
5/18の中国地方会のご案内など、お知らせがありました。
その後、3月に行われた澤田裕子さんの「ライフスタイル自分らしさを探す」ワークへ参加した方から、
概要と感想をお聞きしました。
合わせて、12月に野田先生をお迎えして開かれる特講「ライフスタイル」のご案内もされました。
たくさんの学びの機会があることに、感謝です。
次に、いつものようにみんなでアドラー心理学を学ぶためにどなたか事例をお願いします、
ということで、エピソードをいただきました。
里帰りしている娘さんとご主人のことを心配なさっている内容でした。
自分の課題ではないことは自覚してらっしゃいましたが、エピソード分析で仮想的目標を見て行くと、
「心配」することの目的が見えて来て、そこからさらに足りないものが何だったか、を考えて行くことが出来ました。一人で考えるのも大切なことであり、それに加えて、仲間と一緒に考えることで得られる思考の広がりが、
次の実践のステップへ繋がって行くんだなと感じました。
最後に、今日学んだことを一人ひとりからお話いただき、会を終わりとしました。
次回は、5月25日10時~12時半、いつもの鴨方公民館でお待ちしております。
第66回 14年3月16日
3月のあるふぁの会は9名の参加で行いました。
最初に、5月25日から計画しているパセージの会場の関係で、日程が一部変更になり、
7月20日の6周年記念行事が8月31日になること、
それから6月1日のワイワイ祭、5月18日の中国地方会などの予定について連絡をしました。
次に、2月に京都であった「よい人間関係」の特殊講義と演習について参加者3名より、それぞれに学んだことや感想を報告して頂き、質疑応答を行いました。同じ場所で同じことを見聞きしたと思うのですが、
3人がそれぞれに違った受け止め方や理解や学びそしていることが、改めて興味深いことだと考えます。
休憩後、事例が出なかったので「よい人間関係」の第1章について読み合わせをして、
みんなで話し合いをしていきました。物語とか重要人物とかとあまり聞き慣れない言葉が出てきて、
なかなかすぐには理解しにくいものですが、色々な話しの中で少しでも理解が深まっていたらいいなと思います。また、参加者が最初に持っていた「よい人間関係」についてのイメージと、
テキストに書かれてある見方との違いが面白かったのではないと思います。
おわりのまとめで、物語という見方を知って、これから子どもとよい物語を増やしていきたいとの意見が、
特に印象に残ったあるふぁの会でした。
次回は、4月20日(日)10:00~12:30の予定で、いつもの浅口市鴨方公民館でお待ちしています。
2月のあるふぁの会は10名の参加を頂きました。
最初に、今回初めて参加の方がおられましたので、全員が自己紹介を簡単に行うことからスタートしました。
次にこの一ヶ月で参加した学習会内容の報告や、今後の予定について、 連絡や話し合いを行いました。
休憩を挟んで、前回事例を出して下さった方から、勇気を持って相手役さんにお話しをされた結果、
関係がよくなったとのお話しを伺いました。この場で話し合ったことを実践して下さり、
その結果をお話し頂けることは、前回の事例を一緒に考えてくれたメンバー全員への勇気づけでもあり、
会としてもとても嬉しいことだと改めて思います。結果報告を本当にありがとうございました。
その後、子どもさんとの新たな事例を頂き手順に沿ってエピソード分析を行いました。
ライフタスクを見ていく中で、事例提供者自身の行動が子どもさんのライフタスクになっているのではないか
との発言もあり、出来事を客観的にそして協力的に見ようとされている様に感じました。
協力的な目標として、笑顔で(むきにならないで)素直に会話できることとなりましたが、
今の対処行動ではそちらに向かわないため、まずは子どもさんの話を受け止めて聴くところからと成りました。
課題はすぐには解決しないかもしれませんが、参加者全員で一緒に学びながら、
少しずつ少しずつ進んで行けるといいかなと思います。
今年、最初のあるふぁの会は6名の参加で行いました。
最初に講演などのシェアとして、徳島のパセージ・プラスの見学について行いました。
パセージ・プラスで、自分の癖、子どもの癖を理解すると
付き合いやすくなるのではないかとの話がありました。
次に、岡山の読書会が「アドラーのたね」と名称変更されたことと、今後の予定を連絡しました。
そして、2月に京都である特殊講義と演習「よい人間関係」についてチラシで紹介をしたところ、
興味を待たれる方が数名おられて、あるふぁの会から今のところ4名が参加することとなりました。
今から参加するのが楽しみです。
その後、みんなでアドラー心理学を学ぶために事例をお願いしましたが、
エピソードにならなかったので一旦休憩を取り仕切り直しました。
休憩後に事例としてエピソードを出して頂けたので、みんなでエピソード分析を行っていきました。
まず、エピソードを伺った後に話題を共有するために他のメンバーからの質問時間をとりました。
次に、今回の事例は「何も言わない」という対処行動をとられていたのですが、
陰性感情が残ったままだったので、今回の事例提供して下さいました。
そこで、一昨年のパセージ・プラスで教わった、仮に何か言われるとしたら
どの様に言われるかを出して頂いて、分析を進めて行きました。
結果としては、仮想的目標を見つける中で、自分の癖に気がつかれて、
協力的な関係に近づくための対処行動も少し見えたかなと思います。
事例提供者さんはみんなの学びのために、勇気を持って事例を出して頂きありがとうございました。
そして、一緒に考えてくれるメンバー全員の協力があって、エピソード分析をすることが出来ました。
ありがとうございます。
次回は、2月16日(日)10:00~12:30の予定で、いつもの浅口市鴨方公民館でお待ちしています。
今年最後のあるふぁの会は、8名の参加者で行いました。
最初に、12月に倉敷であったカウンセリングの特殊講義と演習に参加された方より、学ばれたことや感想などを伺いました。初めての体験でこれから消化をされるという方もおられれば、基本前提との関係の理解が進まれた方もおられたようです。私としては、特に認知行動療法との違いについて学ばせて頂いたと思います。
また、野田先生のパセージに参加された方より、子どもの味方でいる(36L)では、毎日呪文のように言うことで気持ちが変わるという方法を紹介していただきました。
次に、事例提供を頂きエピソード分析を行いました。まず、問題の共有を行うために事例提供者さんのお話に、開いた質問を使って尋ねた後、エピソードを白板に書き出し、感情の変化を確認しました。
そして、対処行動を整理して、ライフタスクを確認し、主な対処行動に対するライフタスクも、どんなことが嫌でどんな風に考えている等を伺って仮想的目標を考えました。いくつかご本人からの候補があがりましたが、
『人相書き』から見るとどうもぴったり来ないので、他の人からもいくつかの候補を提案していただきましたが、ご本人にはこれはといった感じのものが見つかりませんでした。仮想的目標はご本人しか知らないので、無理をしないで進めました。それでも、キーワードが2つほど見つかり、それをぶら下げて暮らしてみていただくことで終わりとさせて頂きました。
最後に、恒例の手作りクリスマスプレゼントを一人一人にお渡しして、
忘年会になだれ込んでいきました。
次回は、1月19日(日)10:00~12:30の予定で、
いつもの浅口市鴨方公民館でお待ちしています。
先週より急に寒くなりましたが、今日は幸いに暖かい日差しの中、
8人の参加者であるふぁの会を行うことが出来ました。
最初に今後の予定を確認した後、野田先生のパセージに参加しておられる方より、
気がつかれたことや印象に残ったことをお話しいただきました。
その中で、陰性感情を持たないで子どもに対応することが出来るようになることの大切さを改めて感じました。
次に、前回に引き続きで12月のカウンセリングの特殊講義・演習につながるように、
事例をいただいてエピソード分析を行いました。大きな流れは、前回読み合わせたアドレリアン2012年10月掲載の「エピソード分析」に沿って行いました。
まず、エピソードを白板に書き出して、陰性感情の有無を確認しながら3つの対処行動にアンダーラインを引き、それぞれのライフタスクを確認しました。このライフタスクを探すときに、相手役の行動を「・・・」ではなくて「相手の反応がない」とか、「私の方を向かずに」と言葉で明確にすることで、事例提供者さんが何をライフタスク
と感じていたのかハッキリしたようです。
そして、事態の展開にもっとも意味のあると思われる3番目の対処行動について、みんなで仮想的目標を探し白板に書き出したところで、事例提供者さんが笑い出すという認識反射がありました。
次に仮想的目標が協力的目標か競合的目標かについて、事例提供者さんが「相手の行動は間違っていると思っているので、競合的だと思います。」と発言されたので、それでは協力的目標を探しましょうと進めたのですが、ここで少し迷走してしまいました。しかし、相手の人格を裁いているわけでもなく、共通感覚からも逸脱していないようなので、対処行動の工夫を考えて、事例提供者さんも納得されての終わりとしました。
最後に参加者が気づかれたことを伺うと、同じような状況でも私の仮想的目標は少し違って、こうこうかなと言った発言がいくつかあり、人はそれぞれ違った仮想的目標を持って暮らしていることを改めて学んだように思います。事例提供者の方、一緒に事例を考えてくださった皆さんに感謝します。
次回は、12月15日(日)10:00~12:30の予定で、
いつのも浅口市鴨方公民館で例会を行い、その後、忘年会を企画しています。
10月のあるふぁの会は、台風後の少し寒くなった青空の下、8名の参加者で行いました。
最初に今日の予定を確認してから、この一ヶ月に参加した講習会等のシェアを行いました。
まず、10月18~20日の日本アドラー心理学総会について、
印象的な発表として『医師と心理士の連携その2』、『パセージの効果検証』、
『子どもから見たアドラー心理学を使う親、学ぶ親』、そして『アドラー心理学と自閉症』について
参加者から内容や感想を伺いました。
次に、9月28,29日の野田先生による講演会と公開カウンセリングについて代表してお一人より感想
などを伺い、最後に10月25日からスタートした野田先生によるパセージの参加者から話を伺いました。
どの発表に対しても多くの質問があり、メンバーの学ぼうとする姿が印象的でしたし、
答える側も一生懸命にシェアされる姿に、この場があってよかったなと改めて思いました。
次に倉敷で12月にある特殊講義と演習「カウンセリング」を意識して、
アドレリアン2012年10月の「エピソード分析」について読み合わせをして、
エピソード分析のアウトラインをみんなで学びました。アドレリアンが使えるのは、
参加者のほとんどが学会員であるおかげかなと思います。
また、一人で論文を読んだだけでは分かりにくかったことも、
みんなでワイワイと話をしていくと少しは分かった気になったり、ならなかったり・・・(^^;)
次回は、エピソード分析にチャレンジして、事例を扱えると学びが更に深まると思います。
そして分からないところは12月の講義に参加してねと言って講座の宣伝をしようかな。
次回は11月24日(日)10:00~12:30の予定で、
いつもの浅口市鴨方公民館でお待ちしています。
9月のあるふぁの会は、3連休の中日ですが9名の方が参加して下さいました。
最初にICASSI 2013に参加された方より現地のお話とともに、参加者の写真を回覧して頂き、アドラー心理学が国を超えて学ばれていること、そして日本でアドラー心理学が学べることに感謝の気持ちを持てた時間でした。世界の多くの所でアドラー心理学が広まってくれることを願っています。
続いて8月にあったカウンセラー養成講座に参加された方、見学された方より学ばれたことや感想を伺い、横の関係と協力するとはについて自由に話し合うことで、アドラー心理学を学ぶということの目的について参加者全員が再認識をしたのではないでしょうか。
休憩を挟んで後半は、7月のあるふぁの会記念行事で学んだ「ライフスタイルをざっくりつかもう」の復習をかねて、2グループに分かれて参加者の早期回想を使って、「ライフスタイル診断にトライしよう!」の手順に沿ってワークを行いました。
具体的にはグループごとにお一人の早期回想をSTEP1~3の手順に沿って読み取っていくことで、その人らしさが見えてきた様に思います。今回のざっくりしたライフスタイルをぶら下げて、暮らしの中で色々な気づきとか工夫につながっていくと素敵だろうなと思います。まとめでも、何人かの方が面白かった、またやってみたいとのお話があり、機会を作って再度やれればと思います。
次回は10月27日(日)10:00~12:30の予定で、いつもの浅口市鴨方公民館でお待ちしています。
尚、当日の14時からは「にこにこの会」も予定しておりますので、お時間がある方はご参加いただけると嬉しいです。
8月のあるふぁの会は、連日の猛暑の中8名で行うことが出来ました。
暑い中を本当にありがとうございます。
今回は、9月以降の岡山でのアドラー心理学関係行事の連絡後、
5月にあった中国地方会のワークを短めの創作エピソードを使って、学習会のように机を出して行いました。
創作エピソードは母と娘のやり取りで、ある参加者からは我が家のやり取りを見ていたのとお話が出るぐらい、
身近なものでした。進め方は、中国地方会とほぼ同じなのですが、ワークシートと記入方法は、基本前提で物語を見る前後のよい意図の差が、分かりやすいように工夫して行いました。
2グループでワイワイとワークシートを書いて行くことで、
最初についたタイトル「母のイライラ、娘のイライラの違い」が、
ワークの終わりでは、「I love 母。I love 娘」と、とても素敵な物語に変化したのが感動的でした。
ワークの中では、母の立場での気づきがあった人、娘の立場での気づきがあった人もあり、
ワークのねらい以上にお土産を持って帰られた方もおられたようです。
あるふぁの会では、事例を扱うことが多いのですが、今回は創作エピソードということで、
いつもより意見が出しやすかった様で、今後も機会を作ってワーク形式の時間も持って行きたいと思います。
次回は9月15日(日)10:00~12:30の予定で、浅口市鴨方公民館でお待ちしております。
その時には、涼しくなっていますように!
7月のあるふぁの会は、5周年記念行事として、日本アドラー心理学会の中島弘徳指導者をお迎えし、
「ライフスタイルをざっくりつかもう」と題したワークを一日、行って頂きました。
「皆が知っているヒーロー・ヒロインからつかもう」と題した午前の部は、
ライフスタイルを具体的な例をまじえて、分かりやすく説明等をして頂きました。
それから、誰もが知っている歴史上の人物についてライフスタイルを話し合った
り、ある条件下だとどんな行動をするだろうかと色々と意見を出し合うことで、
学びを深められたと思います。
午後からは「子どもの頃のエピソードをつかってつかもう」で、
参加メンバーの早期回想について、
手順に沿ってライフスタイルをざっくりつかむ練習を行いました。
手順に沿って整理していくことで、その人らしさというか癖が見えてきて、
とてもエキサイティングでした。自分のくせに気がつくと、
自分が扱いやすくなるだろうと、改めて感じたワークでした。
今回、楽しく、学びの深いワークをしてくださいました中島指導者、
そして行事に参加してくださった28名の方に、改めて感謝いたします。ありがとうございました。
次回は8月18日(日)10:00~12:30の予定で、
浅口市鴨方公民館でお待ちしております。
6月のあるふぁの会は、8名の参加で行いました。
最初に、7月14日予定の5周年記念企画の連絡と当日のお手伝いのお願いをさせて頂きました。
次に、今回は5月に福山であった中国地方会の午後のワークを出来るように準備しているので、
ワークを模擬のエピソードで行うか、実際のエピソードで行うか、もしくは話題についていつものやり方で行う
かの3つの提案をさせて頂きました。結果としては、事例をいつものような形でみんなで考えました。
まず最初に話題を伺って、メンバー全員で開いた質問を使い全体の理解を深めました。そして、エピソードの一番気になるところを白板に書き出し、感情について質問をしたりして、
話題提供者にとって、どんなことが起こっていて、どんな感情で、どんなことを考えていて、
どうしたいのかの理解を深めていきました。
その後、相手役と話題提供者の適切な所を探し、代替案を考え、出来そうな代替案についてロールプレイで確認をしていきました。ロールプレイの中では、相手役に「ありがとう」の一言を加えると、
その後のセリフの言い方や、内容が協力的なものになったと思います。
これは、相手役の「よい意図」に感謝を伝えることによる、変化ではないかと改めて思いました。
現場ですぐに対応できるかは、これからの課題だと思いますが、
相手のよい意図に気づければ多くの問題は、解決の方向に行くのではないでしょうか。
今回も、アドラー心理学を学ぶことに協力して頂いた、話題提供者に感謝いたしますと共に、
一緒に考えてくださった参加者全員にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
次回は、5周年記念行事を7月14日10時から、浅口市健康福祉センターで行います。
いつもと場所が違いますので、気をつけてお越し下さい。
今月は雨模様で、少し肌寒い日でしたが、9名の方が参加して下さり、
あるふぁの会を開催することができました。
まず、今後の予定を色々と連絡をさせて頂きました。
5月26日:アドラー心理学会 中国地方会 (福山市)
6月 4日:山口育子さん 子育て講演 (倉敷市)
6月 9日:自助グループ交流ワイワイ祭り (尼崎市)
6月16日:アドラー心理学グループカウンセリング (岡山市)
7月14日:あるふぁの会 5周年記念行事 (浅口市)
5周年記念行事は、中島指導者にお越し頂いて、
「ライフスタイルをざっくりつかもう」を行う予定です。
続いて、最近の気になる出来事の事例提供を頂いて、参加者全員で考えて行きました。
今回は、子どもさんとの出来事を、パセージの第一章を使って、1ページの子育ての目標を確認し、
次に今回、提供者さんが不適切と思う行動は、どんな場合に分類されるかを確認したところ、
不適切な行動で注目や関心を得ているのではないかとなりました。
そして、不適切な行動と思うことへの提供者さんの行動が、負の注目になっていること、
加えて権力争いに陥りかけていることの気づきがありました。
次に文脈を観察すると、事例提供者さんからのメッセージを受けて、
子どもさんが行動をされていること等が見えてきました。
その後、子どもさんの適切な行動、適切な側面を探した後に、みんなで4つの代替案を考え、
できそうなところとして、不適切な行動に注目を与えないこととなったので、
適切な行動に正の注目をすることとセットで行ってもらうことを確認して、まとめとなりました。
今回は、パセージのテキストに沿って、出来事を見なおしてみると、
その中で、事例提供者の方が自分で気がつかれたことが、多かったようですし、
参加者全員がパセージのテキストに沿って、事例を考えて行くことができることを、
改めて、体験して頂けたのではないかと思います。
次回は、6月23日(日)10:00~12:30に、
いつもの鴨方公民館でお待ちしています。
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今月のあるふぁの会は、4月としては寒い日でしたが、参加者8名で行うことができました。
最初に、7月14日に中島指導者をお迎えして、あるふぁの会の5周年記念企画。
5月18日から清野さんのパセージ(浅口市)、5月26日の中国地方会(福山市)、
6月9日のわいわい祭り(尼崎市)の各予定について連絡をしました。
そして、講習会等の参加報告として、3月24日の四国地方会(徳島市)、
3月31日の公開親子カウンセリング(今治市)について行いました。
次に、先月、話題提供をして下さった方よりその後の状況を伺ったところ、
前回の会で気づいた相手の不適切な行動は、自分の行動が関係しているのかなと思い、
まず、朝の挨拶から見直されて、その後、お互いの都合のいい時に大切な話をされたとのことです。
話をする時に、今までのように自分の思う結論に持って行こうと考えるのではなく、
相手の話が納得できるならそれもOKと思って臨まれたとのこと。
そして、大きな目標の一致をした上で、具体的な話をできたこと等でとても有意義な話し合いができ、
その後の関係もとても良好であるとの嬉しい話を伺うことができました。
そこで、今回伺った話を事例に、無意識的であるかもしれないですが、
よかったお話しなので必ずパセージのテキストの内容が使われていると考え、
参加者全員でパセージのテキストにどの辺が使われているかを探しました。
すると、「頼み方のこつ」をはじめとして、20項目近くの内容が見つかり、
改めてテキストの内容は大切だと実感しました。
そして、何かうまくいかない時は、パセージのテキストのできてないところを見つけることで、
うまくいく可能性が広がるのではないかと思います。
休憩後、新たな話題提供を頂きました。内容は仕事の休みの取り方について、
責任者とのやり取りが気になるとのことでした。気にされていることを共有するために、
他のメンバーから開いた質問を意識して質問をしていきました。
その後、エピソードを白板に書き、感情の動きや考えを伺って、
パセージのテキストの使えそうなところを探して、代替案を考えました。
結果として、話題提供者さんが、こんな風にやってみたいと思いますとはっきり言って下さったことが、
メンバー全員への大きな勇気づけになったのではないかと思います。
お話しをして下さった話題提供者さん、そして一緒に考えて下さった他のメンバーさん、
本当に有りがとうございました。
次回は、5月19日(日)10:00~12:30に、いつもの鴨方公民館でお待ちしています。
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今月のあるふぁの会は、参加者9名で行いました。
最初に5月18日から予定されている清野さんのパセージを紹介していただきました。
多くの方に参加していただければと思います。
次に、あるふぁの会の5周年記念企画を7月に行う計画で、具体的な内容等について
次回のあるふぁの会までには整理する予定です。
そして、先週あった特殊講義と演習のカウンセリングについて、参加者より報告をいただき、
質疑応答を少し行いました。12月に岡山でも開講される予定なので、
そのことを意識してそれぞれに準備ができるといいのではないかと思います。
休憩を挟んで、子どもへの対応について夫さんと意見が若干異なることの話題を提供いただけたので、
参加者全員で考えて行きました。最初に周辺状況を開いた質問を使って伺い、続いてエピソードを
お話し頂いて感情の動きを確認していきました。ご本人としては、±0の感情で終わられたようですが、
ロールプレイで確認すると相手役さんは結構マイナスになっているのではとか、そうでもないとか、
人によって受け止め方は異なるようでした。次にご本人が相手役さんでロールプレイを行うと、
相手役はちょっとマイナスですねと感じられたようです。その後、相手役の適切なところを探して、
納得できる項目を大切に代替案を3つほど考えることができました。
今回はロールプレイで相手役さんの疑似体験をしていただいたことで、
出来事の見方が少し変わられたのではないかと思います。
今回も参加者全員で事例について考えることで、多くの学びがあったのではないかと思います。
事例を提供して下さった方、そして、一緒に考えて下さった方々、
大切な学びの時間をありがとうございました。
次回は、4月21日(日)10:00~12:30に、いつもの鴨方
公民館でお待ちしています。
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今月のあるふぁの会は、8名の参加を頂きました。
最初に「質問ワーク」「パセージ@浅口」「特殊講義」等の連絡とともに、
7月の5周年記念行事についてお話しをさせて頂きました。
次に2月2,3日の基礎講座応用編の報告をして頂き、勇気づけにおける「行為と人格を区別する」
ことの目的とか意味について色々と話し合いました。行為と人格(ライフスタイル)を区別した方
が、相手を勇気づけられることを、一人一人が深められたのではないかと思います。
休憩の後、自分で決められない子どもの話になり、パセージでは「子ども自身に考えてもらおう」という項目が大切ですねと言ったり 、他にも色々な話をパセージに関連づけてゆったりと話をしました。
今までのあるふぁの会ではあまりなかった、
ゆっくりとした自由に話せる時間が心地よかったように思います。
そんな話の中から、子どもの勉強、塾に対しての対応をどうしたらいいのかとの話題を提供頂きました。
具体的には今の塾をどのようにするかの子どもさんとのやりとりを伺って、
参加者全員で子どもさんの適切なところを探しました。
すると子どもが自己管理できていることに気がつき、そのことを踏まえると親としての対応も変わり、
子どもも自分は能力があり、お母さんは仲間だと思えてくるのではないかと
話題提供者さんが気づかれました。
子どもとのやりとりはあまり変わっていませんが、母親の子どもに対する意味づけが変わると、
母親にとっての出来事が変わっていく様になったと思います。
人は私的な意味づけの世界に生きていることを、改めて思った事例でした。
事例を提供して下さった方、事例を一緒に考えて下さった参加者のみなさん、
本当にありがとうございました。
次回は、3月17日(日)10:00~12:30に鴨方公民館でお待ちしています。
**** 参加者の感想です *****
Aさん:一日、とても有意義で楽しい時間でした。(*^_^*)
学ばれた事をシェアしてくださることで、アドラー心理学を深めることになり嬉しかったです。
いつものようにきちんとした流れの中ではなく、今日のような、ふと疑問に思ったことを話し、
聴き合い、それぞれがアドラー心理学で考えられるのは素敵だなぁと私は思いました。
まだまだ聞くので精一杯の私ですが、会の終わりの「今日は何を学ばれましたか?」の問いかけや、
感想を言うことで私自身の人前で話す苦手意識が少しづつ克服出来てきていると思えます。
一進一退しながらの成長と言えるでしょうか?f(^ー^;
いつも新鮮なアドラー心理学デス。
|
今年、最初のあるふぁの会は、初めての方をお一人お迎えして15名で行いました。
寒い中、多くの方にお集まり頂きありがとうございます。
まず、年始めであり、みなさんにお年玉代わりの勇気づけカードをお願いしてスタートしました。
次に、今年中にパセージ・プラスができるといいなとの思いから、コースの紹介を行い、
参加希望を伺ったところ多くの方が手を上げて下さいました。
何らかの形で、パセージ・プラスができるように考えて行きたいと思います。
そして今回は話題提供がなかったので、特殊講義の勇気づけのテキストを読み合わせて、
二人ずつのペアーを中心にロールプレイや話し合いを行っていきました。
ロールプレイをすることで気づいたことや、テキストに書かれていることに対することと
自分の事例をつなげてみたりと、一人一人が違った受け止め方、考えをされているのが現れて、
とても楽しい時間を共有できたのではないかと思います。
これも参加者一人一人が、アドラー心理学を学んでいこうとされる意志を持って、
集まっているからこその結果だと思います。
今年も、アドラー心理学を仲間と一緒に楽しく学んで行ける時間を、
みんなで作れればと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。
次回は、2月17日(日)10:00~12:30に、鴨方公民館でお待ちしております。
**** 参加者の感想です *****
Aさん:会の最初に配られた「お年玉カード」は、参加されていた方みなさんに書きたいと思ったのですが、
時間があまりなくて(自分の書くスピードが遅い~)4枚しか書けず、残念でした。
私がいただいたカードには、自分でも気がついていなかったことを丁寧な言葉で書いて下さっていて、
ちょっと照れくさかったのですが、とても嬉しかったです。
また機会があれば、是非書きたいなと思いました。
勇気づけのテキスト2章「人間の価値や能力に関連した勇気づけ」をペアでロールプレイして、
後からグループみんなでシェアリングしましたが、
思いがけない感じ方や考え方がシェアされて、本当に面白かったです。
毎日の生活の中に、学んだことを生かして、穏やかに暮らしたいなと思いました。
|
今年最後のあるふぁの会は、16名もの参加を頂き、師走の大切な時間を一緒に過ごさせて頂きました。
最初に、12月2日に広島であった中島指導者のワークに参加した方から、報告を頂きました。内容は、アドラー心理学の基本前提と最優先目標に関係するワークであったようです。個人的には、最優先目標を踏まえての建設的な暮らし方について興味を持ちました。
次に、12月1、8、15日にあった、パセージ・プラスの参加報告を頂きました。パセージ・プラスはパセージを受講された方対象のアドバンスコースで、やさしくきっぱりとした育児を学ぶ内容でした。
休憩後に、子どもさんとの関わり方での事例をみんなで考えていきました。
最初にお話し頂いたことに対して、メンバーの共通理解のために色々と質問をさせて頂きました。
このとき、メンバーさんからの提案を受けて、パセージのテキストの聴き方を意識して、
内容もテキストを踏まえながら行いました。質問をさせて頂く中で、きょうだい関係にも配慮された対応は、
子どもさんへの勇気づけにもなっているのではないかと思いました。
その後、お子さんのパーソナルストレンクスをみんなで探したところ、
とても多くの項目が上がり、メンバーもびっくりするほどではなかったかと思います。
そして、今後の提案として、不適切なところへ注目をせず、不適切な行動の文脈をよく観察して、適切な行動や不適切な行動の中にある適切な側面に正の注目をすることと、子どもの話を聴くことの意見がありました。子どもさんとの接し方の助けになればと思います。
会を終わって、今回は特別に手作りのクリスマスプレゼントがあり、パセージカードを使った抽選で盛り上がりました。プレゼントがお一人お一人の来年へのエネルギーになったのではないかと思います。
そして、プレゼントを持った足で、年忘れの昼食会になだれ込み、楽しい時間を過ごしました。
色々と準備をしてくださったみなさん、会に参加してくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
次回は、1月20日(日)10:00~12:30に、いつもの
鴨方公民館でお待ちしております。
それでは、みなさん良いお年を迎えられますように!!!
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11月は抜けるような青空の下、14名の参加で学びの熱気にあふれる会でした。
最初に、前回のアンケートの報告と今後の活動への繋がりを話させて頂きました。
次に、11月11日にあったアドラーギルドでの「勉強する子に育てる」講演に参加したお二人から、
講演内容や感想をお話し頂きました。学ばない3つの理由のお話と、人はそもそも期待通りに動か
ないといったようなお話は、とても印象的でした。そして、お二人のお話を乾いた大地が水を吸い込むように、参加者が吸収していくように感じたのは、私だけではなかったのではないでしょうか。
休憩の後は、少し困ったことなどのお話しがありませんでしたので、特殊講義「勇気づけ」の第一章をみんなで読み合わせた後に、問いを考えていきました。このときも、お一人お一人の学びのオーラが出ていたのではないでしょうか。進め方で参加された方にご迷惑をおかけしましたが、皆様の協力で学びを深められたように思います。本当にありがとうございました。
最後のシェアでは、「勉強する子に育てる」講演の参加報告でお話し頂いた
「放っておいても学ぶ」を体験した一日であったように思いました。
次回は、12月16日(日)10:00~12:30の予定で、
いつもの鴨方公民館でお待ちしています。
尚、次回は忘年会を兼ねた昼食会を企画していますので、
そちらもお楽しみに!!!
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参加者の感想です。
Aさん:野田先生の講演会の報告から始まった、今回の学習会ですが、 皆さんがいればいるほど、学びの質が二倍にも三倍にもなるのだなぁということがよく分かりました。
今回の参加で特に特に思ったのは、アドラー心理学は数学(科学)のようなものだなぁということです。
日常生活では、さまざまなパターンが考えられますが、「この方式、計算式をしっていれば、
解くことができる。」というものでした。 だから、常に原理原則に返ればよい。計算式をあてはめて考えてみるとよい。 「これは、横の関係かなぁ・・・」(王さまにもならないし、奴隷にもならない)
「これは、勇気づけになるかなぁ・・・」、と。
そこで、やっぱり気になるのが、「何が勇気づけ?」「何が勇気くじきか?」でした。 どうしても、聞きなれない言葉ですので。自分の行動がどうなのか?出来てるのか迷っていました。
その疑問についても、野田先生の特殊講義「勇気づけ」の資料は分かりやすく方式を提示して下さっているなぁと感動しました。 あとは、この方式を実践してみることによって、数字に慣れることかなと思います。 実生活で、「感情的にならない」、「感情を利用しない」、「支配されない」ということかなと思います。 「実学」ですね。せっかくの学びですから、実生活で活用されないと「知識だけでは、何も使えません」ので。 まずは、今回の学びを一つずつ実際に使ってみたいと思いました。感謝感謝です。
Bさん:11月の活動は、一言で言うと「熱気にあふれていた」でしょうか。講演会に行かれたお二人のシェアには、その内容の深さに驚きつつ、実生活を振り返ってみると、納得することばかりでした。
後半の特殊講義「勇気づけ」の資料を使った演習は、一人で考える時間と、
ペアを組んでロールプレイまで実験してみる時間の両方あったことで、より理解が深まったように感じました。
それぞれのペアから、いろいろな案が出され、いつも感じることではありますが、
「やっぱり、みんな違う!その違いで勇気づけられるんだなぁ。」と思いました。
仲間と一緒に学ぶことの幸せを味わいました。
岡山で開催される来年の講座のお知らせもあり、今からワクワクして来ました。
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夕立のような雨に降られたり、太陽が顔をのぞかせたり、何とも忙しいお天気の10月の定例会でしたが、新しく参加して下さった方お二人を含め13人の参加で、今回は一日コースの充実した活動ができました。
最初に簡単な自己紹介をし、その後いくつか報告や連絡をしました。
・10月19~21日に、浜松で行われた日本アドラー心理学会総会の参加報告をしました。
例年になく少ない総会参加人数の中、岡山からは9人が参加し一割以上を占めたこと、すごいです!
学会自体の仕組みや機能の大きな改革として、まず人事面では、心理学会の運営に携わる会長と理事が会わせて4名に減員になり、非常任理事は廃止、変わりに地方区のお世話人さんを新しく選出することになりました。また、教育機能の充実ということで、これまでアドラーギルド社が販売していた「パセージ」は、心理学会が代わって販売することになる等、まだハッキリしない部分もあるものの、かなり大きな変更になるようです。
・あるふぁ文庫に新しく購入した本をご披露しました。
初めて、ドライカースの著作を入れましたので、沢山の方に読んでいただきたいです。
・「子どもの権利条約フォーラム2012inあいち」への賛同金のお願いをしました。
アドラー心理学を少しでも多くの方に知ってもらうための活動と位置づけ、皆さんからお志をいただいたものを「あるふぁの会」として集約し、お届けすることになりました。
この後いつものように、事例を一つみんなで考えて行きました。
ご家族の健康を心配されているお話で、参加者全員に身近な内容でした。
事例提供者さんにまずは一通りお話していただいた後、他のメンバーさんからお話の内容について理解を深めるために質問をして行きました。その後、最近の出来事として気になっていること(エピソード)をあげていただき、ホワイトボードに書き上げて行きました。
事例提供者さんに内容の確認をしていただいた後、リーダーが文章の左側に私的感覚を見つけ出すための図を書いて、対処行動、ライフタスク(現状)、陰性感情、私的感覚を提供者さんと一緒に探して行きました。その上で、その私的感覚は、協力的なものか、競合的なものか考えて、代替案を考えました。かなり時間がかかって、結局休憩は取らないまま、時間の終わりまで頑張りました。
皆さん、お疲れになったことと思います。
最後に「今日学ばれたこと」をお一人ずつお話しいただき、総会でも話題になった学会員獲得のアイデアなどあるふぁの会の活動についてのアンケートをお願いして、午前の部を終了としました。
昼食後、先月提案したカウンセリングについての学習会を開き、まず参加者にカウンセリングについてのアンケートをしていただきました。次に野田先生の講演のテープをみんなで聞きました。その後、カウンセリングの学習は、大変慎重に行うべきものであることから、次回からの参加者は、養成講座受講予定の方などに絞って行くことを提案し、了承していただきました。
次回は、秋も深まった11月18日(日)、いつもの鴨方公民館でお待ちしております。
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参加者の感想です。
Aさん:先日はありがとうございました。おふたりが大切に育まれた場で、みなさんと温かい一日を過ごすことができました。初参加にもかかわらず、わたしの日常の事例を取り上げていただき、みなさんにわたしたち家族のパーソナルストレンクスをたくさん見つけていただきました。おかげさまで、毎日、父母の愛情と夫婦善哉を再発見しながら、味わっています。日々を丁寧に暮らしていく勇気をたくさんいただいて帰ることができました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
Bさん:あるふぁの会に参加して、学ぶ意欲のある自助グループだなあと思いました。
そして、それが共同体感覚に繋がっているように感じました。リーダーさんがいろいろな講座に出かけられて学び、それを自助グループにシェアーされていました。教育講演会も何度かされているということです。また、メンバーさんもたくさんの方が学会や基礎講座に参加されているし、午後からの
カウンセリングの勉強会を希望される方も多かったです。
今日は、まず事例提供者さんの話を聞きました。それから、開いた質問で事例提供者さんの家族の様子を聞きました。すると、事例提供者さんの温かい家族の様子が浮かび上がりました。その後、パセージプラスの、対処行動を見つけ出し、そこからライフタスクを探し、仮想的目標を探すという方法を使いました。その目標が競合的であるか協力的であるかを確かめて、 より協力的な目標と代替案を見つけました。新しい方法を使って解決するのは勉強になりました。
温かくみんなで事例提供者さんのパーソナルストレンクスを見つけつつ解決しているところは自助グループの特徴だと思いますが、それにプラスあるふぁの会は学ぶ意欲があり、それが共同体感覚に繋がっているように思いました。次回も参加したいと思いました。
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やっと昼間もしのぎやすい「秋」が感じられるようになった9月の定例会は、
新しく参加して下さった方お一人を含め11人の参加で、非常に濃密な活動ができました。
最初にいくつか会の運営に関わる提案や連絡をしました。
・5月の中国地方会の発表で、必要経費として地方会事務局からいただいた1万円を、
あるふぁ文庫の購入費にあてる、ということで賛同していただきました。
・浅口アドラー心理学研究会の中に「にこにこの会」を新たに作り、
内容は、パセージ・フォローアップを基本として行くことにしました。
・あるふぁの会の午後を2時間くらい取って、10月からカウンセリングの学習会を企画することについて
提案し、参加の希望をお聞きしたところ、6人の方が手を挙げられました。
この後、事例を1つみんなで考えて行きました。
内容はお仕事でのお話で、ルールを守る上で困っておられるということでした。
事例提供者さんが、相手の方との関係を良好に保つために、大変努力をしておられることを踏まえ、みんなで代替案を考えて行きました。パセージで使える所を探してみると、13L「子どもの課題と親の課題」、
35L「言ったことは実行する」、12L「失敗した場合も勇気づけよう」などが考えられそうでした。
パセージでは、「勇気づけ」をいつも考えていると言っても過言でないほど、その視点は重要なものですが、私達が気をつけて行くべきことは、「勇気づけとは、相手を気持ち良くさせることではなく、共同体のために相手が貢献できるように援助すること」である点です。 そのためには、まず自分が「勇気づけ」を充分に意識した上で、働きかけをしていく必要があります。そして、困っていることが、「仕事」「交友」「愛」のどの「人生の課題」に入ることなのか?と整理して考えることも大切です。
今回のお話は、基本的には「仕事」であるということで整理すると、代替案も考えやすくなったように思えました。最後に、事例提供者さんに考えをお聞きしたところ、この課題にどう対処するかという決心をお話し下さいました。その表情にはもう迷いがなく、明るく感じられました。
休憩の後は、特殊講義「勇気づけ」の1章を、ペアに分かれてワークをし、感想をみんなでシェアしました。 書かれたものを読むだけと、ペアでワークをするのとでは、同じ内容なのに全然見えてくるものが
違っていて、みんなで驚きました。とても充実した面白いワークになりました。
来月以降も、機会があればこの続きをする予定です。
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参加者の感想です。
Aさん:今日はお世話になり、ありがとうございました。あるふぁの会は初めてでしたが、皆さんが自然に温かく受け入れてくださいまして、人見知りの私でも緊張せず、すんなり参加させていただくことができましたことはとても有り難かったです。あるふぁの会はTご夫妻を中心に、よりよく生きようとされている、それでいて気負いが感じられず自然体の方たちの集まりという印象で、とても居心地のよい空間でした。
ご縁に感謝です!
今回は『勇気づけ』の理論とワークでしたが・・・
いかに自分がこどもの話に耳を傾けず、こちらからの一方的な話ばかりをしてきたことかと反省しきりでした。今日はそれに気づけて、よかったです。
これからは、こどもの自発的な言葉を促せるような声掛けや応え方を心掛けたいと思います。
アドラー心理学に出会ってからは本当に目から鱗の新鮮な気づきの連続です。
私が特に共鳴するのは次の様な要素です。
・シンプルである
・実践的である
・即効性がある
・強制的ではなく、選択の自由がある
・マイナスに思える状況にもよい側面があるという考え方
このような新たな発見の度に、アドラー心理学の限りない可能性を感じて、わくわくします。
これからも、楽しみながら少しずつ学び、少しずつ実践していきたいと思っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします
Bさん:日頃、問題をすっきり整理することが苦手で、すぐに感情の問題とごちゃごちゃになってしまい、
結局、私の解決したいことはなんだろう?となってしまうことが多いので、身についてしまっている考え方のくせが、問題をよりよく解決できる考え方に変わるといいなと思いました。
いろいろな方のご意見をお聞きすることで、自分では気づかなかった考え方に気づくので、
勉強になりました。でも、一朝一夕に身に付くものではないので、お話を聞いて気づきの得られる環境に身を置くことが大切だなと感じています。
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9月16日(日) 2012パセージ@浅口が終了した直後でしたが、8月のあるふぁの会に新しくお越し下さった方のために、パセージの紹介コースであるプチ・パセージを開くことにしました。
当日は、新しい方4人、あるふぁから応援のメンバー1人、夫と私がリーダーという形で、7人でプチ・パセージを体験していただきました。
1章だけのコースなので、どうしてもあれもこれも…と欲張りたくなるのを、メンバーさん達に特にお届けしたい内容に絞って進めていきました。
参加して下さった皆さん、とても協力的に発言やワークをして下さり、
充実した内容になったと思います。
そして、たくさんの気づきをシェアすることが出来ました。
日々の暮らしの中で、アドラー心理学の具体的なアイデアを使い工夫して行くと、周囲の人と温かい信頼関係を築いて行けるようになります。
プチ・パセージを通して、アドラー心理学のすばらしさを体験していただけたことに、感謝します。
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ありのままの子どもを受け止めようと決めていたのに、なんという有様でしょう。
愛用してきた不安に押しつぶされ、勝手に自爆して動けなくなっていました。
しかし、仲間のあたたかい意見でこわばった心がほぐれました。
初めてご参加下さった方からも、新しい視線の意見を頂いてとても新鮮でした。
自己点検を兼ねた自己分析も、これからはプロセスに注目してやっていこうと思います。
『良いこと日誌』も早速始めました。 3つ見つけることがこんなに大変だとは…。
また伸びシロを見つけてやる気満々になっています。
自分がクリアに見えてくるとキツイと感じますが、モヤモヤが晴れると清々しいです。
現実とも、子どもとも、しっかり向き合って丁寧に生きていきます。
本日もありがとうございました。 エネルギーチャージ完了です('-^*)/