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子育てひろば「あおぞら」


イベント報告

「みんなで守る小さな命」in
移動ひろば&あおぞら


日時:5月28日(木)10:30〜11:30
場所:笠岡市民活動支援センター第3会議室

 育児をしていると思いもよらない危険な出来事や子どもの命をも危ぶむ時があります。 そんないざという時のために、消防士さんに救急法を教えてもらいました。

まずは倒れている人をみた時の初期対応です。
(1)倒れている人の横に座り、肩を叩きながら耳元で声をかける。
(2)反応がなかったら、大声で周囲に助けを求め119番通報とAEDを依頼する。
(3)お腹に手をあてながら、胸とお腹の動きを観察し、10秒以内で普段通りの息をして  いるか確認する。
(4)呼吸がなかったらすぐに胸骨圧迫。
(5)胸骨圧迫30回の後、気道確保し、人工呼吸を2回行う。
この基本の初動が大変大事で、何よりもその後回復した結果が変わってくると聞きました。
説明を聞いた後、幼児・大人・乳児の人形を使って、それぞれ実践練習をしました。
現実さながらに大きな声をあげ、どのくらいのリズムで、幼児や乳児の場合はどのくらいの力加減で胸骨圧迫するか等、確認しながら練習しました。
ご夫婦で参加されたパパが胸骨圧迫していると、1才の男の子も一緒に人形を小さな手で押しているほほえましい姿も・・・。
最後にAEDの説明を受け実際の音声を聞き、細かい動きを確認しました。
講座修了間際まで参加者から多くの質問が出て、改めて救急法への関心の高さと必要性を強く感じました。