船の保管

私たちの通常乗る船はたいてい総トン数20トン以下の小型船舶だ
外洋クルーザー、ヨット、サロンクルーザーから釣り船、モーターボートにいたるまで、乗らないときはどこかに保管しなくてはいけない

ボート、ヨットの保管方法にも何種類かある
値段の高い順に、マリーナなどの陸置き保管、マリーナの専用桟橋の係留保管、港などの桟橋への槍付け係留保管、漁港や港へ
お願いして置かせてもらう係留保管、河川や港の係留禁止区域へ無断で置く、不法係留などがある
プレジャーボートは乗っている時間よりも乗らない時間の方が多いので、できるだけ安全な所に保管しなくてはいけないのだが、陸置き保管
だと、私の25フィートの釣り船でも年間30万から50万円くらいの保管料金がかかる、それに乗るたびにクレーンの利用料が5千円くらいかかる
私の現在の保管場所は浮き桟橋の槍付け係留なので年間6万円、船底塗装料金年2回塗って6万円の12万円くらいだ
駐車場から徒歩で7−8分かかるのと、大潮の干潮時は前後1時間出航できないのを除けば、まずまずの保管場所で、隣の船との間隔も広く
満足している

最初の9年間くらいはマリーナの陸置き保管をしていて、係留保管は今年で2年目だ
ジェットスキーやトレーラーで引いて行ける小型のボートなら自宅に持って帰れるのでこれが一番いいのだが日本では15フィートを超える船は
トレーラーの関係で無理だろう

一番困るのは最後の不法無断係留である
横浜市などのように河川に不法係留している船を強制撤去している自治体もある