日本人と海

日本は周りを海に囲まれた海洋国だ、しかし大半の日本人が海といってもビーチくらいしか知らない
だから、本当の海の怖さを知らないのだ

毎年、夏になるとたくさんの水の犠牲者が出る、もちろん海の水難事故ばかりでなく、川や湖も含まれるが水の事故に変わりはない
では、なぜ事故が起きるのか
日本は、休みが増えたとはいえ、まだ外国に比べるとまとめて取れる休みの日数が圧倒的に少ない、先進国のように1箇月まとめて
夏休みを取れる会社は、まだあまりないと思う

したがって一週間から10日くらいの夏休み中に海のレジャー計画を実行しなくてはいけない
だから、台風がこようが、大雨で川が増水しようが、海やキャンプへ行くのだ

私は、田舎者だからそう思えるのかもしれないが、都会暮らしの人はサバイバルに弱い、エマージェンシーの対応ができないのだ
それは、金さえ出せばなんでもすぐ手に入る暮らしがそうさせいてる

ヨットで太平洋を横断中大嵐に遭遇したら必要なのは金でも地位でも名誉でもない、そこには嵐を乗り切るセーリングテクニックと
食料、水、幸運の神、信頼できるクルーだ

今年の夏は危険な海に遭遇しても、無事に陸地まで帰れるサバイバル能力を養おう、そして波の高い時は泳ぐのを止めよう
ボートやジェットスキーの船長さん、天気予報や波と風の予報を聞いて出航しましょう危ないと思ったら出航を取りやめましょう