私のボート選び

2004年3月20日に4艇目のボート光進丸が進水した
かねてから、かみさんにお願いしいてたディーゼルエンジンのボートで、メーカーはヤンマーのEF23Z、23フィートです
しかし、予算が少なかったため、4年落ちの中古艇になりました、行きつけのマリーナに展示されていたのですがエンジンの運転時間が4年にしては
124時間と少なく程度もいいのです、値段も一般の中古艇価格よりは50万円は安いようです、次の日に契約しました
魚探とウインチ、ハードトップカバー、トランサムステップ、船検備品などが付いていました
3年の中間検査受けで購入契約して検査費用、エンジンオイル、オイルフィルター、ジンクアノード、ドライブブーツ交換をサービスしてもらいました
予算が無いので、夜間航行灯、サーチライト、コンパス、パッセンジャーシート、シガープラグ、インバーター、キャプテンホイール、スピーカー、GPS,
追加クリート等自分で取り付けました、部品代や材料費が12万円くらいでした
オーニング、バウスプリット、フェンダー、スピーカーなどは前のボートのを使いました、拭き払い面積の狭いワイパーブレードはホンダ、ツデイのワイパーブレードを改造して取り付けました
1ヶ月半、50時間ばかり乗ってみての感想は、どっしりと重量感があり前の25フィートの船外機艇より波に強い感じです
油圧ステアリングとキャプテンホイールが気にいっています
なんと言っても一番の特徴は燃料代が今までの船外機艇の4分の1と安いことと、航続距離が長い、オイル代が安いなどです
エンジンはヤンマーの4気筒93馬力です、最高速は26.5ノットと前の船外機艇の30ノットにはかないませんが、普段20ノット位での巡航が多いので問題ありません、中低速は使いやすいので私の使い方には向いています
コーンクラッチ式なので油圧クラッチのような微速装置は付きませんが私のようにあまり釣りをしない人向きです
リモコンレバーはモースの1本レバーでニュウトラル位置がわかりにくいですが、なれてくれば大丈夫のようです、着岸時のアスターンはやりやすいのでこのまま使おうと思います
今までは、2サイクル船外機なので低速運転はできないので8馬力の補機を使っていました
船体重量は1290キロと前の船外機艇より少し重いくらいなのに何故、波の中を安定して走れるのかメーカーに問い合わせてみました
船体のグラスファイバーの厚さはあまりかわらないが、補強のリブやボックス構造が多くて船体の歪やねじれが航行中の波によっても起こらないそうです
船外機はエンジン重心が高いところにありますが、ディーゼルエンジンは重心が低く、エンジン重量もあります
前の船より全長が60センチ、幅が15センチ小さくなりましたが、停泊しての釣りも揺れが少なく快適です
船底のブイ角は浅いのですが船外機艇より波に強く、低速からプレーニングします
毎週出航して20から40リッター軽油を入れます、免税軽油なので40円くらいです、タンクキャパシティーが100リッターなので10時間以上の航続時間があります
船外機艇の時は125リッターのタンクで4時間くらいしか航行できませんでした、しかもガソリンは免税が無いので100円弱です
今まで、船外機艇を3艇21、23、25フィート乗りましたがすっかりディーゼルインアウト艇のとりこになりました
ヤンマーのドライブは水面から切れますが、リフトアームに箱型のジンクアノードを1個追加して取り付けています
メンテナンスは100時間でオイル交換6ヶ月で船底塗装の予定です、ドライブブーツは3年で交換を予定、、ドライブと中間軸のオイルは頻繁にチェック
してアノードは船底塗装時に減っていれば交換の予定です
バウデッキで釣りができない、物入れが少ないトイレが狭いなど、多少の不満はありますが85点くらいで気に入っています、目標は20年乗ることです
写真は海の写真集Aに掲載しています
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