ルーツ バラ科オランダイチゴ属の果実で、ヨーロッパの中部が原産とされています。
いちごは、石器時代から食用され中世の中頃からヨーロッパで山いちごが栽培され始めました。

日本へは、明治時代初期にオランダ人によって伝えられました。

英語で「strawberry」は、苗の周りにワラ(straw)をしくという小果類(berry)の栽培方法に由来することから付けられたようです。
イチゴって何? いちごは、バラ科の多年草です。だから草である以上、メロン・すいかなどと一緒で実は、野菜の仲間です。そのため野菜扱いになっています。
ところが、いちごは統計分類では草扱いの野菜となって、青果流通の面からは果物(フルーツ)扱いになっています。
種 類 「とちおとめ」
人気の理由はなんといっても味のよさです。糖度は13〜15度ですが、酸味が少ない分甘さが引き立ちます。

大粒で食べごたえがあり、さらに人目をひく紅赤色のルックスの良さも人気の一つです。

「女峰」(にょほう)
東日本で多く栽培されています。
果実は円すい形で大きさは中位です。果肉は硬く、色は鮮赤です。

特に糖度が高く酸味も適度にありアマ甘酸適度でその上に色が鮮やかな赤が素晴らしいです。

「章姫」(あきひめ)
昭和60年に誕生して平成4年に登録された静岡生まれの品種です。

果実はかなり長い円すい形です。果実の平均果重は15g程度で、「とよのか」と同程度からやや大きいです。肉色は淡紅で糖度は「女峰」並ですが酸度が低いため食味は良好です。果実硬度は中程度ですが果皮がやや柔らかいため、特に温度の上昇期には収穫熟度に注意が必要です。

「さちのか」は、「とよのか」×「アイベリー」を交配し選抜育成された品種で、生産者・消費者に「幸あれ」ということから「さちのか」と名づけられました。

果形は長円すい形で整い、光沢に優れ、果皮色は濃赤です。

これまでのイチゴではでは、今まで感じなかった「コク」が感じられとての甘いイチゴになりました。

「とよのか」の果実の平均果重は11.5〜13gで丸から円すい形の大きい実となり、光沢のある鮮紅色となります。

糖度が高く酸味も適度にあり多汁でフルーティーな香りが強く、食味がこれまで発表された品種の中でも最高と評価されました。
そして、東の「女峰」、西の「とよのか」と日本のイチゴを二分するようになりました。

「アイベリー」
数あるイチゴの中でもサイズがもっとも大きく、色・形・味・香りの芸術価値も高くまた高価なものはこの「アイベリー」です。

このイチゴの出生の秘密にはいくつかあり、その一つは名前の由来です。種苗会社が愛知県にあり、この愛知県の「愛」をとって「愛ベリー」と名づけられました。特の愛=ラブを意識して付けた名ではなかったみたいです。しかし人気が出て、バレンタインデーの「愛」を伝える贈り物として人気がでました。

「久能早生」
味がほどよく、ケーキにも使われます。

「紅ほっぺ」
果実が大きく、酸味とのバランスが良いうえ、痛みにくく香りが高い品種です。

「アスカルビー」
奈良県の飛鳥を中心に栽培されています。
果肉がルビーのように赤く、ジューシー感はナンバーワンです。
味は、ほどよい酸味が有り、若い女性に人気があります。
栄 養 イチゴには豊富なビタミンCが特徴です。

イチゴ1個に含まれるビタミンCはレモンの約半分(10mg)です。野菜のの中ではトップレベルです。
5粒食べると1日の成人一人当たりの摂取量を十分まかなえるほどです。
また、ジュウサーやミキサーにかけてもビタミンCの残存量は80%と多く、ジュースにしても十分栄養をとることができます。
健 康 ビタミンCを摂るとどのような効果があろのでしょうか?
ビタミンCを摂ると、人体の新陳代謝を高めたり、免疫機能を高めたりします。ウイルスに対する抵抗力を強める効果があり風邪の予防などになります。

また、ビタミンCはコラーゲンを作る働きもあります。
コラーゲンはシミ、そばかすの原因ともなるメラニン色素を薄くして、肌の張りを保ったり、シミ、そばかすを防ぐ働きをします。

最近では、ビタミンCはガンや心臓病の予防にも効果的であると言われています。

いちごの選び方・洗い方・食べ方・保存方法